弊社クチコミ ☆4.8

トレーナーのブログ

一般財団法人日本コミュニケーショントレーナー協会

営業時間:月曜日〜金曜日(土日祝覗く)9:30〜12:00/13:00〜17:00

コミュ力。ってなんだろう?

コミュ力とは?って考えたことありますか?
Wikipediaで調べてみると・・・「他者と意思疎通を上手に図る能力」を意味する。と
書いてあります。

話し上手・聞き上手という訳ではなさそうな気がしませんか?
その場に応じて、場に合わせた対応が出来ることが重要になりそうです。

言ってしまえば「演技」をすることです。
私たちがお伝えしているのは「コミュニケーションの主人公は受け手」であり
「自分」ではないということです。

正直でいることは、悪い事ではありません。むしろ良いことでしょう。
しかし、正直で居ると周りと上手く関われない場合もあります。

行きたくない飲み会に参加して、「私、こんなところに来たくありません。」と
正直に伝えたら場が凍ってしまうわけです。(一部受容してくれる方もいます。)

素直に気持ちを伝えたり、言われたりするのが苦手な方が
日本人に多いのも影響があるかもしれません。

もちろん、気持ちをストレートに伝えることは悪い事ではありません。
しかし、それはコミュ力ではなく、自分の気持ちを言っているだけに過ぎないのです。

「相手に合わせる」これがコミュ力を上げるコツです。

好きな人が「遊園地に行きたい」と言ったら、遊園地は苦手だけど合わせてみる
この様に自分が好意を持っている相手に対しては、合わせるのがそこまで苦ではないのに
苦手な人に合わせるのは苦痛というのは「自分のテーマ」になります。

苦手なお客様・上司と関わるときでも、コミュ力が高い方は「上手く合わせる」ことが
出来ているはずです。

言葉が必要なら話をして、聞く必要があれば話をせずに聞くことができる。
だからこそ、言い方が悪いと思われてしまうかもしれませんが
「演じる」ことが関係を構築するうえで重要なテーマになります。

自分の気持ちはどうなりますか?
確かに、自分の気持ちも大切ですね。

しかし、それはコミュ力のテーマではなくて「心理」のテーマですから
コミュニケーションを学んでも解決しないことがほとんどです。

コミュ力で心の問題は解決しません

「イライラ」「モヤモヤ」は、コミュニケーションを学んでも対応できません。
生きていれば苦手な人と出会い、予期しない失敗が起こり得るからです。

「相手を怒らせないようにしたい。だから、我慢している。」そんなテーマがあって場合
相手を怒らせないようにする。を優先的にしたいなら、「コミュニケーション」を学ぶ。
我慢している自分をどうにかしたい。を優先するなら「心理」を学ぶ。

このように学びたいことを分けて体験していった方が良いでしょう。
逆を言ってしまえば、「心理」を学んでもコミュ力は向上しにくいのです。

自分が、学びたいことを明確にして、ご自身に合う学習をしましょう。

講座選びに困ったら「無料面談」をご利用ください。

 

 

コミュニケーション能力とは?

コミュニケーション能力とは何か?
また、コミュニケーション等の資格について
色々と書いていきたいと思います。

コミュニケーションとは?

まず、皆さん
コミュニケーションとは?と聞かれたら、どの様な解答をしますか?

1人1人、違う解答になりそうですね。
言葉で何かを伝えたりすることを
コミュニケーションと受け取る方も多いようです。

少し辞書で調べてみたら・・・
「命令・意思・情報などを口頭または書類で相手に伝えること」と表示されました。

しかし、この意味は,「コミュニケーション」ではなく「伝達」と言う意味でした。

「伝達」と「コミュニケーション」は別々に辞書に掛かれていました。

そして、「コミュニケーション」とは
意思や感情、思考を伝達し合うこと。
言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。
」と書いてありました。

コミュニケーションの取り方は言葉だけではないという事です。

意味だけではなく、表情や姿勢、仕草や声のトーンでも
コミュニケーションが取られているのです。

「ありがとう」と言う言葉も、どの様に言われるかで印象が変わってきてしまいますね。

コミュニケーションとは、言葉以外の部分に目を向けることが
向上する一番の近道なのかもしれません。

コミュニケーション能力とは?

コミュニケーション能力をあげたい!高めたい!と言う人が沢山いらっしゃいます。

一体どうなれば、コミュニケーション能力が高いと言えるのでしょうか?

話がうまい?良く話せる?聞き上手?

コミュニケーション能力が高いと言うのは
自分が決めるのではなくて相手が判断します。

そして、コミュニケーションする相手は、毎回、同じ人ではありません。

話してほしい人もいれば、聞いてほしい人もいます。
ただ、黙ってそばにいてほしい人もいる様に
相手に合わせた向き合い方が大切なのです。

話がうまくても相手が聞いてほしい人であれば
上手なコミュニケーションとして成立しません。

コミュニケーション能力が高い人は
相手を主人公にしたコミュニケーションが出来ます。

ですから、話し上手、聞き上手はあまり関係ありません。
コミュニケーションの基本を学び
相手を知ることがコミュニケーション能力向上のヒントになります。

コミュニケーションの資格

コミュニケーションの資格について
当協会でもコミュニケーションの資格を発行しています。

「コミュニケーション能力1級認定コース」
→ https://www.communication.or.jp/communication-skill-level-1/

コミュニケーション能力に関して国家資格はありません。
ですから、沢山の団体さんが独自のコミュニケーションスキルを
お伝えしてくれるはずです。

学びを考えていらっしゃる方は
自分にあった講座を探すことも大切です。

そして、もうひとつ大切なポイントは
学ぶのであれば最新のコミュニケーションを学んでください。

国連の機関によると
「出生前や出生後の数カ月から数年間の
子どもの暮らしに起こることの影響は生涯にわたって続く」
「神経科学も生後の3年間がその後の人生に
影響を与えることを立証して、反論の余地のない根拠を示している。」

これは国際連合の機関では2001年に発表された記事です。

科学が見つけてくれたこと,それは、幼いころの両親とのかかわり方が
私たちの人生に大きな影響を与えるという事。

コミュニケーションを学ぶのであれば
神経科学や最新の事例を沢山扱っている団体を選んでください。

今まで言われていた,「傾聴」「話を聞く」だけでは上手くいきません。
どうすれば良いのか?

学ぶのであれば,しっかりとした学びとテクニックを提供してくれる
団体さんで学びましょう。

コミュニケーションは在り方です

コミュニケーションはその人の生き方であり,在り方です。

受け入れることはできないかもしれないけれど
大切に向き合うことくらいは出来るはずです。

自分と相手は違います。
正しい、間違えで判断すると失敗してしまいますから
お互いがwin/winになる、ゴールを見つけたいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

1日講座の認定期間は2年です。

こんにちは。
トレーナー協会の猪瀬です。

学べる喜び

皆さんと沢山の学びができて
毎日とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
いつもありがとうございます。

最近多い質問

さて、今日は問い合わせが多い質問に関して
書かせていただければと思います。

「更新期間は2年ですか?」「自動更新ではないのですか?」
「更新はしなくてはダメですか?」

自分のペースで学びましょう。

まず、更新に関しては任意です。
強制はしませんのでご安心ください。

ただ、自動更新ではありません。
2年ごとに同じ講座を受講することによって
新しい認定証を発行させていただきます。

なぜ2年ごとの更新になるかという理由についてなのですが
カリキュラムが最新の内容になるからです。

例えば数年前に教えていた内容は
現在と変わっています。

心理学やカウンセリング・コーチングは
科学の進歩などに伴い、より深いスキルに日々進化しています。

ですので、1日講座の内容も一部変更してあったり
同じ内容でもアプローチするやり方が変わっています。

最新の技術を提供するに伴い
テキストが一部変わるので、2年ごとの更新をお願いしています。

新しい学び

もちろん、前回お伝えした内容が、
今になって間違っているということはありません。
ご安心ください。

数年前に学んだ内容を含んだ上での
より、活用できる新しいスキルが盛り込まれています。

何度も言いますが、強制ではありません。
皆様のペースで学ぶことが大切です。

カウンセリングやコーチングの多くは国家資格ではないので
資格更新よりもスキルアップの為の
学びになると思っていただければと思います。

カウンセリング、コーチングだけではなく
コミュニケーションや心理学全般は
日々進化をしています。

数年前に比べて私たちも驚く発見が
沢山ありました。是非とも最新を学ぶことをオススメします。

変わることが大切

私も学んだ当初は、新しい気づきもありましたし、
コミュニケーションが円滑になったことも実感しましたが
時間が経つとともにやり方が効かなくなったり
忘れていたりとできなくなってしまう部分もありました(笑)

なので、今でも学習は続けています。
変わることは大切です。
よく、変わらないでいいよ!と言ったりする方がいますが
変わらなきゃダメです!

時代が変わる以上
変わらないと置いていかれてしまいます。
自分が正しいと思うものではなくて
成果が上がる事を学び続けたいですね。

カリキュラムの変更

なので、なぜ2年ごとの更新をお願いしているかというと
カリキュラムが最新のに変更されているからです。

なので、新しくなったアプローチに興味があれば
また、ご一緒に学ばせていただければと思います。

プロセスリフレーミング

こんにちは。
トレーナー協会です。

コミュニケーションは土台

沢山の学びをするわけですが、
心理学やカウンセリングもそうですけど、
土台はコミュニケーションです。

コミュニケーションがうまく出来なければ
心理学やカウンセリングもうまくできません。

その他にも、仕事や恋愛にも影響を及ぼすのが
コミュニケーションです。

では、コミュニケーションとはどのようにすればいいのでしょうか。

コミュニケーションを上手にするには?

ブログで何度も書かせていただいているとおり
コミュニケーションで大切にすることは
非言語です。

非言語を観察する

非言語とは、言葉の意味ではなく
姿勢、表情、声のトーン、雰囲気、背景など
言葉以外の部分を観察することが大切です。

これができないと、コミュニケーションは
ただの情報交換になってしまうのです。

上手なコミュニケーターは
相手の非言語とコミュニケーションをしています。

それから、傾聴のやり方も上手な傾聴と
そうではない傾聴があります。

傾聴にも違いがある

主観的な傾聴と客観的な傾聴があります。
主観的に聞くとどのようなコミュニケーションになるか?
「求められていないのにアドバイスをしてしまう」
「自分の話になってしまう」
「自分の思ったことを尋ねてしまう」
コミュニケーションの主人公が自分になってしまっているパターンです。

客観的傾聴とは
「もう少し話してくれませんか?」「具体的に・・・?」
この様に相手が話したいことを引き出す質問です。
コミュニケーションの主人公は受け手です。
だからこそ、自分ではなくて、相手がスッキリすることが大切です。

見方を変えること

それから、物事の見方を変えるコミュニケーション
これを「リフレーミング」と言います。
例えば、頑固→意志をしっかり持っている
要は、ネガティブな言葉、思いを言い換えることで
肯定的にする技術になります。

これらは、簡単なテーマであれば
相手に気づかせたり、モチベーションが上がったりします。
しかし、リフレーミングは思考(考え方)を変えるトレーニングです。
気持ちのケアまでは中々できません。

感情と思考は違う。

ですから、感情や気持ちのテーマが出ている場合は
リフレーミングをしても効果がないどころか
逆に相手を怒らせてしまうことがあります。

気持ちや、感情のテーマが出ているのであれば
思考を変えるリフレーミングではなくて
感情のケアをするプロセス・リフレーミングが有効です。

相手を大切にするコミュニケーション

ここ数年でコミュニケーションでも使える技術と
そうではない技術が明確になってきました。

今まで常識だと思われてた技術が使えなくなり
考えもしなかった技術が有効になってきた時代です。
どんな場面でも、コミュニケーションの主人公は受け手です。
自分が主人公になってしまうコミュニケーションは
一方通行になっている場合が多いです。

相手の尊厳を大切にしながら
伝える事が大切です。

カウンセリング&コーチング

こんにちは。
トレーナー協会です。


【心理カウンセリング&コーチング1日講座】を開催しました!

沢山の方と学べて、協会としても
沢山刺激のある1日になりました!

皆さん、ありがとうございました。

カウンセリングとコーチングのアプローチは違いますが
カウンセラーもコーチも2つのスキルを持つことが重要なのです。

その理由が私たちの講座にはしっかりあります。
そして、カウンセラー・コーチとして大切な事でもあるのです。

1日と言う時間ですから、基本を重点的に学びます。
しかし、基本が全てと言っても過言ではないくらい
面談では一番最初が重要なのです。

カウンセラー・コーチとして大切な事
それは…

1日と言う時間でしたが、皆さんの
取り組む姿勢が、周りの方を元気づけるのでしょう。

カウンセラー 資格 効果

こんにちは。
トレーナー協会の猪瀬です。

お問い合わせで多いのが「カウンセラーの資格」についてです。

資格の種類や効果、カウンセラーの収入等について
簡単に書いていきたいと思います。

カウンセラーの資格とは?

産業カウンセラー,キャリアカウンセラー(コンサルタント)
臨床心理士,公認心理師,心理カウンセラー
スクールカウンセラーなど聞いた事はありますか?

中には聞いた事ある名称も初めて聞く名称もあると思います。

上記に書いた、資格で国家資格に
なっているものは、今のところは2つです。

続きを読む…

「メンタリング」ってなんですか?

 

「メンタリングってなんですか?」と聞かれることが増えました。
先日も2日間で「メンタリング基礎コース」を開催いたしました。

簡単にお伝えすると、少し前まで「カウンセリング」「コーチング」「セラピー」と
区別しながら学ぶのが当たり前でした。

「セラピー」→過去の未完了な体験を癒す。
「カウンセリング」→問題の焦点化、「今」の整理、気づき
「コーチング」→目標設定・ビジョンストーリーの作成

簡単にまとめると、過去・現在・未来に対してのアプローチの違いです。
メンタリングというのは、クライアントを観察しながらスキルを使い分ける技術です。

問題を整理し、過去を学びに変え、あるべき姿を明確にすることを
柔軟に提供し、クライアントが必要なスキルを提供できる「プロ」です。
そんな技術を「メンタリング」それが出来る方を「メンター」と呼んでいます。

非言語レベルでの関わり

言葉で伝える言葉も大切ですが、「非言語」の部分に目を向けられるかが重要になります。
クライアントが「私、つらいんです」と伝えてきた場合、表情・声・姿勢・雰囲気・動きなど
沢山の「サイン」をだします。

伝えてくれることよりも、「サイン」の部分がとても大切です。

非言語の重要性をお伝えしていると・・・
「難しそう。。。」と言われる方が多くいます。(笑)
「非言語」や「ノンバーバル」って聞きなれない言葉を聞くと難しく感じてしまいますね。

しかし、皆さんも体験をしたことがあるはずです。
言葉にはしていないけれど、泣くのを我慢してるときに「我慢してるんだね」と気づいてもらったり。
初デートのときに相手が「緊張してる」って気づいたり。

伝えていたかどうかは、別として、相手の態度に「気づく」ってことは誰もがしていることでしょう。
簡単な例をお伝えすると、笑顔で優しく「ありがとう」不愛想で捨て台詞の様に「ありがとう」
同じ言葉でも受ける印象は違うはずです。

メンタリングや相手を支援するうえで大切なのは、この様な態度(非言語)に気づき
「この態度は、どうやって学んできたのだろう?」
「この態度をすることで何を大切にしてるのだろう?」ところに目を向けて、言葉を伝えていく。

これは、「メンタリング」だけに限らず「コミュニケーション」においても
非常に重要な要素になります。
「非言語コミュニケーション」の講座はコチラ!

誰にでも出来る!

「メンタリング」は誰にでも出来ます!
もちろん、しっかり覚えるにはお時間が掛かるでしょう。
しかし、それはどんな学びも同じ。

「コミュニケーション」も「メンタリング」も積み重ねることが出来れば
誰もが人を笑顔にできる「メンター」として活躍できるのです。

ある女性は、「主婦の私にできるかしら?」と興味から始まって今では沢山の方を支援しています。
ある男性は、「学生ですけど、自分にもできますか?」と不安から始まりましたが
メンターとしての道を笑顔で進み始めています。

講座選びや団体選びに困ったら「無料面談」をご利用ください。
(売り込みは、一切ありません。ご安心ください。)

 

 

受容と問いかけ

受容と問いかけ

カウンセリングやコーチングを
する上で土台になる信頼関係の構築のスキルが
受容+問いかけです。

気持ちは、わからない?

しかし、ここで使われている受容は
「あなたの気持ちわかる」「きっとこうだったのね。」
など受け入れるような言葉ではありません。

なぜならば、受け入れるというのは
多くの場合、無理があるのです。

それは、人それぞれ体験が違うから。
同じような体験をしても、
その時に感じていた感情や表情
考え方、行動は、人それぞれ違うからです。

だから、安易に「あなたの気持ちわかります」などと言ってしまうと
信頼関係が損なわれる危険性があります。

自分ではなくて相手

自分が「わかります。」ではなく
相手から「わかってもらえた!」と言う状態を作るスキルが受容です。

受容のスキルとしては1つが
「オウム返し」と言うスキル。
これは、相手の言ったことを伝え返すスキルです。
「今日は電車できました。」「今日は電車なのですね。」
こんなやりとりがオウム返しになります。

上手に使うには?

オウム返しのポイントは・・・?
出来るだけネガティブなワードは返さないことです。
例えば「彼に振られちゃった」「振られちゃったんだね」
この様な会話だと、余計落ち込んでしまう方がいらっしゃいます。
オウム返しは出来るだけマイナスな言葉にならないようにすると
良いと思います。

「彼に振られちゃった」→「そんな事があったんだね」など
工夫をしながらコミュニケーションをしてみてください。

ねぎらい

受容のもうひとつのスキルが
プロセスリフレーミングです。
日本で言うとねぎらいと言うスキルになります。

先ほどのオウム返しは、相手の言葉とコミュニケーションをする。
プロセスリフレーミングは、背景にコミュニケーションをします。

例えば、子供が「ママ・・・テストの点が悪かったんだ。」と
落ち込んで、見せてきたとします。

子供の背景は、
「見せたら怒られるかな。」
「お母さん、残念な顔するかな」
「見せたくないな」こんな気持ちがあるのだと思います。

そして、言葉に出ていない気持ちを感じ取り
コミュニケーションをすると・・・

「言いづらかったね。」「正直に言ってくれたから嬉しいよ。」
この様な言葉がプロセスリフレーミングといいます。

相手を安心させる言葉が受容です。
こういった言葉がかけられると
「わかってもらえた」という気持ちが出て
本音で向き合うことができます。

カウンセリングやコーチングでも
クライアントが「わかってくれた!」と思うまで
問いかけをしても本音での会話は難しいでしょう。

大切なのはしっかりとした受容を使い
信頼関係を構築することです。

関係性のつくり方

こんにちは。
トレーナー協会です。

伝え方

皆さんは、部下や家族、子ども、恋人が
何か失敗や期待に応えられなかった時に
どんな言葉をかけますか?

質問をするのであれば
その質問が相手を不快にさせてしまうことがあります。

もちろん、何か理由を聞くことは大切です。
しかし、気づいていないかもしれませんが
「なんでそうなったの?」「教えて!」という言葉を
強く言ってしまったり、怒りの感情を出して言ってしまったり
素っ気なく言ってしまったりしていませんか?

もし、そうであれば相手は傷ついているかもしれません。
例えば、強く言われたりすると責められてると感じませんか?
不快な感覚が出てくると思うのです。

「あっ、私怒られてる、早く終わって欲しい」って
相手が思ってしまえばコミュニケーションは成立しません。
何故ならば、もう怒られたくないので言い訳をしてしまう人が多いのです。

もちろん、傷つけられたり
期待に応えてもらえなかった場合、
私たち自身も不快になるのは当たり前だと思うのです。

相手も辛い

しかし、相手も失敗をしたくてしたのではないのです。

もしかしたら一生懸命に
期待に答えようとしているのかもしれないです。
そんな気持ちがある人に、強い口調で質問したらどうでしょうか?
「私だって、失敗したくなかった。」と思われてしまうのです。

多くの人は自分の感情にコントロールされて
コミュニケーションをしてしまうのです。

大切なのは「私も相手も辛いんだ」と思うこと。
その時の感情ではなくて、その人も頑張ったんだなと思うことです。

期待した方も辛いんです。
しかし、期待に応えられなかった本人が一番辛いはずです。

だから、問いかけるときは工夫をしてください。
言葉が中々出てこなければ言い方を変えてみてください。
強い口調で「どうしたんだ?」と言われるのと
優しく、見守る口調で「どうしたんだ?」と言われるのは
全然印象が違います。

言葉に愛情

ブログでも何度も書いていますが
何を言うかではなくて、どの様に伝えるかです。

愛情を言葉に載せれば相手に愛が伝わります。
怒りを言葉に載せれば相手に怒りが伝わります。

当たり前の事ですが、コミュニケーションが上手な人は
自分の事だけではなくて、相手の事も考えている人です。

悩んでいる人に対して
「くよくよするな!」と言ってもいいんです。
その言葉に相手に対する愛情が乗っていれば
相手に上手に伝わるでしょう。

愛がなければ、相手には伝わらずに
不快にさせて終わってしまうでしょう。

コミュニケーションがうまくいかなかったり
相手が本音を話してくれないときは
まずは、自分のコミュニケーションを見直してみると
ヒントや気づきが見つかるかもしれません。

大切な人や期待をしている人だからこそ
期待を押し付けるコミュニケーションではなく
許せるコミュニケーションをすることって大切だと思います。

ただ単に、言葉をかけることは
情報交換であり、コミュニケーションではないのです。

コミュニケーション能力

相手の尊厳や気持ちに寄り添うのが
本当のコミュニケーションのような気がします。

コミュニケーション能力が高い人は
言葉が上手い人、話が上手い人ではないのです。

口数が少なくても、多くても
話しベタでも、上手でも
相手を大切にすることがコミュニケーション能力です。

オンラインの学びが不安・・・

こんにちは!
日本コミュニケーショントレーナー協会事務局です。

オンラインで、コミュニケーション・心理学の学びは、少し抵抗が・・・という方
私たち伝える側も中々、難しいんじゃないかと思っておりました。

しかし、対面式で学ぶのも画面上で学ぶのも、そこまで変わらないみたいです。
もちろん、対面で行っていたことを画面上で行うからには、一部工夫は必要になってきますね。


人によっては、「オンラインだと距離が遠く感じて嫌だ。」と思われる方はいます。
逆に、「webだと程よい距離で安心する」と思う方も沢山います。

極端に「絶対に対面式でしっかり学ぶことに意義がある!」と思っていらっしゃれば
対面式の講座で学ぶことをおススメします。

当協会も一部(上級者向け)は対面式での講座を行っておりますが、
初めての方向けを含む多くの講座は、オンラインで開催をしております。
セミナー一覧

また、HPのTOPページ参加者様の声が載っています。
参考にして頂けると幸いです。

自分に合う団体選び!

なんだかんだ、一番大切です(笑)対面式・オンライン、どこで学ぶのか?

大人の学び場ですから、自分で探し、選ぶことが出来ます。
・自分の学びたいテーマに沿っているか?
・トレーナーが信頼できそうか?
・どんな人が学びに来られているのか?
・団体の特徴
ビジネス系?教育系?メンタル系?・・・等

当協会のトレーナーと話したい方、お問い合わせは
無料面談もしくは、LINEをご利用ください。

 

 

 

 

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