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トレーナーのブログ

一般財団法人日本コミュニケーショントレーナー協会

営業時間:月曜日〜金曜日(土日祝覗く)9:30〜12:00/13:00〜17:00

プロセスリフレーミング

こんにちは。
トレーナー協会です。

コミュニケーションは土台

沢山の学びをするわけですが、
心理学やカウンセリングもそうですけど、
土台はコミュニケーションです。

コミュニケーションがうまく出来なければ
心理学やカウンセリングもうまくできません。

その他にも、仕事や恋愛にも影響を及ぼすのが
コミュニケーションです。

では、コミュニケーションとはどのようにすればいいのでしょうか。

コミュニケーションを上手にするには?

ブログで何度も書かせていただいているとおり
コミュニケーションで大切にすることは
非言語です。

非言語を観察する

非言語とは、言葉の意味ではなく
姿勢、表情、声のトーン、雰囲気、背景など
言葉以外の部分を観察することが大切です。

これができないと、コミュニケーションは
ただの情報交換になってしまうのです。

上手なコミュニケーターは
相手の非言語とコミュニケーションをしています。

それから、傾聴のやり方も上手な傾聴と
そうではない傾聴があります。

傾聴にも違いがある

主観的な傾聴と客観的な傾聴があります。
主観的に聞くとどのようなコミュニケーションになるか?
「求められていないのにアドバイスをしてしまう」
「自分の話になってしまう」
「自分の思ったことを尋ねてしまう」
コミュニケーションの主人公が自分になってしまっているパターンです。

客観的傾聴とは
「もう少し話してくれませんか?」「具体的に・・・?」
この様に相手が話したいことを引き出す質問です。
コミュニケーションの主人公は受け手です。
だからこそ、自分ではなくて、相手がスッキリすることが大切です。

見方を変えること

それから、物事の見方を変えるコミュニケーション
これを「リフレーミング」と言います。
例えば、頑固→意志をしっかり持っている
要は、ネガティブな言葉、思いを言い換えることで
肯定的にする技術になります。

これらは、簡単なテーマであれば
相手に気づかせたり、モチベーションが上がったりします。
しかし、リフレーミングは思考(考え方)を変えるトレーニングです。
気持ちのケアまでは中々できません。

感情と思考は違う。

ですから、感情や気持ちのテーマが出ている場合は
リフレーミングをしても効果がないどころか
逆に相手を怒らせてしまうことがあります。

気持ちや、感情のテーマが出ているのであれば
思考を変えるリフレーミングではなくて
感情のケアをするプロセス・リフレーミングが有効です。

相手を大切にするコミュニケーション

ここ数年でコミュニケーションでも使える技術と
そうではない技術が明確になってきました。

今まで常識だと思われてた技術が使えなくなり
考えもしなかった技術が有効になってきた時代です。
どんな場面でも、コミュニケーションの主人公は受け手です。
自分が主人公になってしまうコミュニケーションは
一方通行になっている場合が多いです。

相手の尊厳を大切にしながら
伝える事が大切です。

カウンセリング&コーチング

こんにちは。
トレーナー協会です。


【心理カウンセリング&コーチング1日講座】を開催しました!

沢山の方と学べて、協会としても
沢山刺激のある1日になりました!

皆さん、ありがとうございました。

カウンセリングとコーチングのアプローチは違いますが
カウンセラーもコーチも2つのスキルを持つことが重要なのです。

その理由が私たちの講座にはしっかりあります。
そして、カウンセラー・コーチとして大切な事でもあるのです。

1日と言う時間ですから、基本を重点的に学びます。
しかし、基本が全てと言っても過言ではないくらい
面談では一番最初が重要なのです。

カウンセラー・コーチとして大切な事
それは…

1日と言う時間でしたが、皆さんの
取り組む姿勢が、周りの方を元気づけるのでしょう。

カウンセラー 資格 効果

こんにちは。
トレーナー協会の猪瀬です。

お問い合わせで多いのが「カウンセラーの資格」についてです。

資格の種類や効果、カウンセラーの収入等について
簡単に書いていきたいと思います。

カウンセラーの資格とは?

産業カウンセラー,キャリアカウンセラー(コンサルタント)
臨床心理士,公認心理師,心理カウンセラー
スクールカウンセラーなど聞いた事はありますか?

中には聞いた事ある名称も初めて聞く名称もあると思います。

上記に書いた、資格で国家資格に
なっているものは、今のところは2つです。

続きを読む…

「メンタリング」ってなんですか?

 

「メンタリングってなんですか?」と聞かれることが増えました。
先日も2日間で「メンタリング基礎コース」を開催いたしました。

簡単にお伝えすると、少し前まで「カウンセリング」「コーチング」「セラピー」と
区別しながら学ぶのが当たり前でした。

「セラピー」→過去の未完了な体験を癒す。
「カウンセリング」→問題の焦点化、「今」の整理、気づき
「コーチング」→目標設定・ビジョンストーリーの作成

簡単にまとめると、過去・現在・未来に対してのアプローチの違いです。
メンタリングというのは、クライアントを観察しながらスキルを使い分ける技術です。

問題を整理し、過去を学びに変え、あるべき姿を明確にすることを
柔軟に提供し、クライアントが必要なスキルを提供できる「プロ」です。
そんな技術を「メンタリング」それが出来る方を「メンター」と呼んでいます。

非言語レベルでの関わり

言葉で伝える言葉も大切ですが、「非言語」の部分に目を向けられるかが重要になります。
クライアントが「私、つらいんです」と伝えてきた場合、表情・声・姿勢・雰囲気・動きなど
沢山の「サイン」をだします。

伝えてくれることよりも、「サイン」の部分がとても大切です。

非言語の重要性をお伝えしていると・・・
「難しそう。。。」と言われる方が多くいます。(笑)
「非言語」や「ノンバーバル」って聞きなれない言葉を聞くと難しく感じてしまいますね。

しかし、皆さんも体験をしたことがあるはずです。
言葉にはしていないけれど、泣くのを我慢してるときに「我慢してるんだね」と気づいてもらったり。
初デートのときに相手が「緊張してる」って気づいたり。

伝えていたかどうかは、別として、相手の態度に「気づく」ってことは誰もがしていることでしょう。
簡単な例をお伝えすると、笑顔で優しく「ありがとう」不愛想で捨て台詞の様に「ありがとう」
同じ言葉でも受ける印象は違うはずです。

メンタリングや相手を支援するうえで大切なのは、この様な態度(非言語)に気づき
「この態度は、どうやって学んできたのだろう?」
「この態度をすることで何を大切にしてるのだろう?」ところに目を向けて、言葉を伝えていく。

これは、「メンタリング」だけに限らず「コミュニケーション」においても
非常に重要な要素になります。
「非言語コミュニケーション」の講座はコチラ!

誰にでも出来る!

「メンタリング」は誰にでも出来ます!
もちろん、しっかり覚えるにはお時間が掛かるでしょう。
しかし、それはどんな学びも同じ。

「コミュニケーション」も「メンタリング」も積み重ねることが出来れば
誰もが人を笑顔にできる「メンター」として活躍できるのです。

ある女性は、「主婦の私にできるかしら?」と興味から始まって今では沢山の方を支援しています。
ある男性は、「学生ですけど、自分にもできますか?」と不安から始まりましたが
メンターとしての道を笑顔で進み始めています。

講座選びや団体選びに困ったら「無料面談」をご利用ください。
(売り込みは、一切ありません。ご安心ください。)

 

 

受容と問いかけ

受容と問いかけ

カウンセリングやコーチングを
する上で土台になる信頼関係の構築のスキルが
受容+問いかけです。

気持ちは、わからない?

しかし、ここで使われている受容は
「あなたの気持ちわかる」「きっとこうだったのね。」
など受け入れるような言葉ではありません。

なぜならば、受け入れるというのは
多くの場合、無理があるのです。

それは、人それぞれ体験が違うから。
同じような体験をしても、
その時に感じていた感情や表情
考え方、行動は、人それぞれ違うからです。

だから、安易に「あなたの気持ちわかります」などと言ってしまうと
信頼関係が損なわれる危険性があります。

自分ではなくて相手

自分が「わかります。」ではなく
相手から「わかってもらえた!」と言う状態を作るスキルが受容です。

受容のスキルとしては1つが
「オウム返し」と言うスキル。
これは、相手の言ったことを伝え返すスキルです。
「今日は電車できました。」「今日は電車なのですね。」
こんなやりとりがオウム返しになります。

上手に使うには?

オウム返しのポイントは・・・?
出来るだけネガティブなワードは返さないことです。
例えば「彼に振られちゃった」「振られちゃったんだね」
この様な会話だと、余計落ち込んでしまう方がいらっしゃいます。
オウム返しは出来るだけマイナスな言葉にならないようにすると
良いと思います。

「彼に振られちゃった」→「そんな事があったんだね」など
工夫をしながらコミュニケーションをしてみてください。

ねぎらい

受容のもうひとつのスキルが
プロセスリフレーミングです。
日本で言うとねぎらいと言うスキルになります。

先ほどのオウム返しは、相手の言葉とコミュニケーションをする。
プロセスリフレーミングは、背景にコミュニケーションをします。

例えば、子供が「ママ・・・テストの点が悪かったんだ。」と
落ち込んで、見せてきたとします。

子供の背景は、
「見せたら怒られるかな。」
「お母さん、残念な顔するかな」
「見せたくないな」こんな気持ちがあるのだと思います。

そして、言葉に出ていない気持ちを感じ取り
コミュニケーションをすると・・・

「言いづらかったね。」「正直に言ってくれたから嬉しいよ。」
この様な言葉がプロセスリフレーミングといいます。

相手を安心させる言葉が受容です。
こういった言葉がかけられると
「わかってもらえた」という気持ちが出て
本音で向き合うことができます。

カウンセリングやコーチングでも
クライアントが「わかってくれた!」と思うまで
問いかけをしても本音での会話は難しいでしょう。

大切なのはしっかりとした受容を使い
信頼関係を構築することです。

関係性のつくり方

こんにちは。
トレーナー協会です。

伝え方

皆さんは、部下や家族、子ども、恋人が
何か失敗や期待に応えられなかった時に
どんな言葉をかけますか?

質問をするのであれば
その質問が相手を不快にさせてしまうことがあります。

もちろん、何か理由を聞くことは大切です。
しかし、気づいていないかもしれませんが
「なんでそうなったの?」「教えて!」という言葉を
強く言ってしまったり、怒りの感情を出して言ってしまったり
素っ気なく言ってしまったりしていませんか?

もし、そうであれば相手は傷ついているかもしれません。
例えば、強く言われたりすると責められてると感じませんか?
不快な感覚が出てくると思うのです。

「あっ、私怒られてる、早く終わって欲しい」って
相手が思ってしまえばコミュニケーションは成立しません。
何故ならば、もう怒られたくないので言い訳をしてしまう人が多いのです。

もちろん、傷つけられたり
期待に応えてもらえなかった場合、
私たち自身も不快になるのは当たり前だと思うのです。

相手も辛い

しかし、相手も失敗をしたくてしたのではないのです。

もしかしたら一生懸命に
期待に答えようとしているのかもしれないです。
そんな気持ちがある人に、強い口調で質問したらどうでしょうか?
「私だって、失敗したくなかった。」と思われてしまうのです。

多くの人は自分の感情にコントロールされて
コミュニケーションをしてしまうのです。

大切なのは「私も相手も辛いんだ」と思うこと。
その時の感情ではなくて、その人も頑張ったんだなと思うことです。

期待した方も辛いんです。
しかし、期待に応えられなかった本人が一番辛いはずです。

だから、問いかけるときは工夫をしてください。
言葉が中々出てこなければ言い方を変えてみてください。
強い口調で「どうしたんだ?」と言われるのと
優しく、見守る口調で「どうしたんだ?」と言われるのは
全然印象が違います。

言葉に愛情

ブログでも何度も書いていますが
何を言うかではなくて、どの様に伝えるかです。

愛情を言葉に載せれば相手に愛が伝わります。
怒りを言葉に載せれば相手に怒りが伝わります。

当たり前の事ですが、コミュニケーションが上手な人は
自分の事だけではなくて、相手の事も考えている人です。

悩んでいる人に対して
「くよくよするな!」と言ってもいいんです。
その言葉に相手に対する愛情が乗っていれば
相手に上手に伝わるでしょう。

愛がなければ、相手には伝わらずに
不快にさせて終わってしまうでしょう。

コミュニケーションがうまくいかなかったり
相手が本音を話してくれないときは
まずは、自分のコミュニケーションを見直してみると
ヒントや気づきが見つかるかもしれません。

大切な人や期待をしている人だからこそ
期待を押し付けるコミュニケーションではなく
許せるコミュニケーションをすることって大切だと思います。

ただ単に、言葉をかけることは
情報交換であり、コミュニケーションではないのです。

コミュニケーション能力

相手の尊厳や気持ちに寄り添うのが
本当のコミュニケーションのような気がします。

コミュニケーション能力が高い人は
言葉が上手い人、話が上手い人ではないのです。

口数が少なくても、多くても
話しベタでも、上手でも
相手を大切にすることがコミュニケーション能力です。

オンラインの学びが不安・・・

こんにちは!
日本コミュニケーショントレーナー協会事務局です。

オンラインで、コミュニケーション・心理学の学びは、少し抵抗が・・・という方
私たち伝える側も中々、難しいんじゃないかと思っておりました。

しかし、対面式で学ぶのも画面上で学ぶのも、そこまで変わらないみたいです。
もちろん、対面で行っていたことを画面上で行うからには、一部工夫は必要になってきますね。


人によっては、「オンラインだと距離が遠く感じて嫌だ。」と思われる方はいます。
逆に、「webだと程よい距離で安心する」と思う方も沢山います。

極端に「絶対に対面式でしっかり学ぶことに意義がある!」と思っていらっしゃれば
対面式の講座で学ぶことをおススメします。

当協会も一部(上級者向け)は対面式での講座を行っておりますが、
初めての方向けを含む多くの講座は、オンラインで開催をしております。
セミナー一覧

また、HPのTOPページ参加者様の声が載っています。
参考にして頂けると幸いです。

自分に合う団体選び!

なんだかんだ、一番大切です(笑)対面式・オンライン、どこで学ぶのか?

大人の学び場ですから、自分で探し、選ぶことが出来ます。
・自分の学びたいテーマに沿っているか?
・トレーナーが信頼できそうか?
・どんな人が学びに来られているのか?
・団体の特徴
ビジネス系?教育系?メンタル系?・・・等

当協会のトレーナーと話したい方、お問い合わせは
無料面談もしくは、LINEをご利用ください。

 

 

 

 

コミュニケーションの学び方

こんにちは!
日本コミュニケーショントレーナー協会です。
「コミュニケーション」を学びたいけど・・・何から始めたらいいかしら?
この様に、迷われている方が沢山いらっしゃいます。


テーマを知って、自分に合う学びを!

コミュニケーションのテーマは沢山ありますが大きく2つに分けます。
①「自分が抱えている問題を解決したい」場合
②「相手に気づかせたい、笑顔にしたい」場合

①の場合は、「優しい言葉を掛けるとモヤモヤする」
「本音が言えない」「伝えた後にイライラしてしまう」などご自身が感じるテーマ。

②の場合は、「相手を気分良くさせる言葉の使い方」「信頼関係を築くアプローチを知りたい」など
相手を中心に学びたいというテーマです。

①の自分の感情のテーマは、コミュニケーションを学んでも上手くいかない場合があります。
それは、「コミュニケーション」の主人公は相手だからです。
自分のテーマの場合は「心理学」を先に学ぶことをおススメします。

②のテーマでの有効な学びが「コミュニケーション」
「伝え方」「聞き方」など相手を中心とした技術の学びです。


学ぶことに迷ったら・・・!

学校では、中々「コミュニケーション」を学ぶことが出来ません。
ですから、コミュ力を上げたい!と思っても抱えているテーマによっては
「心理学」を学んだ方が良い場合もございます。

初めて、学びに慣れていなくて迷われている方は
一度、ご相談をいただいても大丈夫です。
無料面談 or LINEでのお問い合わせも可能です。

しっかりと自分に合う学びをするために、少し混乱されている方は
一度お気軽にご相談ください。

皆さんの貴重なお時間やお金を投資する体験です。
1日講座や単時間の講座でも、素敵な時間を過ごすために
困っている方こそ、講座や団体の選び方は慎重に!

コーチング 資格

こんにちは。
トレーナー協会です。

本日のテーマは「コーチング」について
「コーチング 資格」
「コーチングの必要性」
「好かれるコーチ」
「嫌われるコーチ」などの情報を書いていきます。

コーチング 資格

まずは、コーチングの資格についてですが
国家資格(法律に基き認定された資格)は存在しません。

ですから、資格がなくても
コーチとして独立することが出来ます。

もちろん、当協会も認定講座があります。
初めての方もコーチとして活躍されている方も来ます。

資格は大切ですよね。
しかし、私たちは「資格」と言う言葉に弱い気がします。

資格についてのお問い合わせも沢山いただきます。

「コーチングの資格を取得すると就職で優位になりますか?」
「あまり、優位にはならないと思います。」

コーチング資格を取ることのメリットは
「団体からの認定を受けれる」という事です。

資格取得=コーチになれるは違います。
資格はなくてもコーチにはなれます。

最も重要なのは、学び続け、経験を積み重ねることです。

資格だけで終わりの人もいれば、持っていないけど学び続けて
資格取得者よりも上手な面談をする人は沢山います。

資格よりも、良いテクニックに出会い
実践を繰り返すことが大切ではないでしょうか?

コーチングの重要性

部下や子育て、夫婦の間でも
目標設定は大切です。

コーチとは、相手をゴールまで導く「馬車」が語源と言われています。

目標設定の援助をするスキルですから、学んでいて非常に役立つスキルの1つだと思います。

嫌われるコーチング

残念ながら、コーチングのアプローチを
嫌う人が沢山いるのをご存知ですか?
なぜ?嫌われてしまうのでしょうか?

1つは、コーチングの質問にテーマがあるのです。
「どうなりたいの?」「何があなたをそうさせたの?」
いきなり、上記の質問をする方がいます。

信頼関係も作らずに言われたら
「余計なお世話」と思われがちですし、相手が悩んでる状態であれば
「どうなりたいか?」なんて言われても、そんな事考えられる余裕はないのです。

沢山、辛い思いをしてるはずなので…

中には、コーチングは
「元気な人に有効だ」と言う方も沢山いますが
本当に上手なコーチは元気じゃない方にも柔軟にアプローチしています。

世界No.1コーチと言われる
アンソニーロビンスのクライアントを見るとほとんどの方が元気ないですよ…(笑)

元気な人にだけ有効と言う考え方は、残念ながら少し古いアプローチになってしまいました。

好かれるコーチング

世界No.1コーチのアンソニーロビンスは
コーチングの幅を超えて、クライアントに向き合います。

クライアントに癒しが必要なら、カウンセリング・セラピーをするのです。

エネルギーが溢れているクライアントには目的に導く問いかけをします。

大切なのは目の前のクライアントさんに合わせたアプローチができるかどうかです。

最終的にはゴールへの導きが必要になりますが
そこが見えない人には見える様に援助することもコーチングの役割ではないでしょうか?

まずは、相手(クライアント)を知ることです。
傾聴ではなくて、しっかりと観察。
そして、時には優しく受容し、時にはパワフルな言葉がけをするのです。

資格を取得しただけでは、コーチングが「わかった」になるだけで
コーチングが「出来る」にはなりません。

学んで、資格を取得して終わりではなくて
経験を積むことが、一番の活躍の近道ではないでしょうか?

コーチングとは?

コーチングのポイントは相性と自主性。

クライアントにしっかり寄り添うこと。
最終的に決断するのはクライアントです。

どんな時でもクライアントを「主人公」にした面談を心がけたいですね。

今すぐ変化できない人もいるかもしれません。
そんな時は、見守って待つこともコーチの大切な役割ではないでしょうか?

コーチングを学ぶ方、少しでも参考になれば幸いです。

当協会の一日講座

「心理カウンセリング&コーチング1日講座」
→ https://www.communication.or.jp/counseling_1day/

短時間で信頼関係を気づき良い状態を作るアプローチを学びます。

深い信頼関係を築くのに長い時間いらないのです。

逆に長い時間聞いていたら、信頼関係は崩れてしまうでしょう。

シンプルな言葉で相手が変容する準備を始めるのです。

相手の辛さを感じるということ

こんにちは。
トレーナー協会です。

私たちの協会ではカウンセリング&コーチングの
1日講座を行っています。

カウンセリングやコーチングは
ご存知のかたもいらっしゃると思いますが
ただ単に相手のお話を聞く技術ではないのです。

クライアントがずっと話し続ける場合は
何が起こっているかわかりますか?

聞いてもらったとわかってもらったは違う

多くのクライアントさんはこの時に
「まだ、わかってもらえていない」と思っています。
聞いてもらってるとわかってもらっているって違いますよね。

話は聞いてもらってるけどわかってもらえてない
状態って感じたことがある人がいらっしゃると思うのですが
こういった状態が起こることが多いです。

学校で起こり得ること

例えば学校の先生に生徒が
「先生、僕いじめられている。」と言ったとしましょう。
そんな時に学校の先生が
「誰にだ?」「どんなことされたんだ?」と言うのであれば
これは聞くという事です。

いじめられて先生に事実を伝えるというのは
多くの生徒にとって「怖い」「不安」だと思うのです。
でも「どうしようもなく辛い」という背景があるのでしょう。
「先生に言ったのがバレたら何をされるかわからない」
「これ以上ひどいことされたくない」こう思っているうちは
我慢が出来るかもしれません。

しかし、何をされるかわからないと言う
恐怖を超えて、「もう助けて」と言う気持ちが
「先生、僕いじめられているんです」と言う言葉に繋がっている事が
多いような気がするのです。

だから、「どんないじめだ?」「誰からだ?」「いつからだ?」
「原因はわかるのか?」などと聞くと必死で話す生徒や
黙り込む生徒もいらっしゃるのではないでしょうか?
これは、残念ながら「わかってよ!!」「わかってもらえない」と言う
サインに近いような気がします。

何が大切なのか?

もちろん、事実を確認することも重要です。
しかし、相手の辛さを感じることができれば
勇気を持って相談した姿勢にコミュニケーションするのが
上手な伝え方であり、コミュニケーションだと思うのです。

「僕、いじめられてる」と言われたら
「もしかして、1人でずっと我慢してた?
私は○○の痛みに気づいてあげれなかったね
ごめんね。勇気をだして教えてくれてありがとう。
先生にお話聞かせてくれるかな?」これが1つの伝え方です。

1人で我慢してた、誰にも言えなかった
これは中々、相手は口に出して言えません。
そんな背景にアプローチができると相手は安心すると思います。

学校だけではない

学校のテーマを例に挙げましたが
親子も、会社も夫婦も恋人同士も同じです。

相手が悲しんでたり、辛そうだったりしたときは
必ず背景があります。背景というのは何度も言うように
言葉にできない心の声です。

それに気づくことがコミュニケーションの達人への
第一歩になると思います。

私たちの一言がいつでも相手を笑顔にし
安心させることができるのです。

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