コミュ力。ってなんだろう?
コミュ力とは?って考えたことありますか?
Wikipediaで調べてみると・・・「他者と意思疎通を上手に図る能力」を意味する。と
書いてあります。
話し上手・聞き上手という訳ではなさそうな気がしませんか?
その場に応じて、場に合わせた対応が出来ることが重要になりそうです。
言ってしまえば「演技」をすることです。
私たちがお伝えしているのは「コミュニケーションの主人公は受け手」であり
「自分」ではないということです。
正直でいることは、悪い事ではありません。むしろ良いことでしょう。
しかし、正直で居ると周りと上手く関われない場合もあります。
行きたくない飲み会に参加して、「私、こんなところに来たくありません。」と
正直に伝えたら場が凍ってしまうわけです。(一部受容してくれる方もいます。)
素直に気持ちを伝えたり、言われたりするのが苦手な方が
日本人に多いのも影響があるかもしれません。
もちろん、気持ちをストレートに伝えることは悪い事ではありません。
しかし、それはコミュ力ではなく、自分の気持ちを言っているだけに過ぎないのです。
「相手に合わせる」これがコミュ力を上げるコツです。
好きな人が「遊園地に行きたい」と言ったら、遊園地は苦手だけど合わせてみる
この様に自分が好意を持っている相手に対しては、合わせるのがそこまで苦ではないのに
苦手な人に合わせるのは苦痛というのは「自分のテーマ」になります。
苦手なお客様・上司と関わるときでも、コミュ力が高い方は「上手く合わせる」ことが
出来ているはずです。
言葉が必要なら話をして、聞く必要があれば話をせずに聞くことができる。
だからこそ、言い方が悪いと思われてしまうかもしれませんが
「演じる」ことが関係を構築するうえで重要なテーマになります。
自分の気持ちはどうなりますか?
確かに、自分の気持ちも大切ですね。
しかし、それはコミュ力のテーマではなくて「心理」のテーマですから
コミュニケーションを学んでも解決しないことがほとんどです。
コミュ力で心の問題は解決しません
「イライラ」「モヤモヤ」は、コミュニケーションを学んでも対応できません。
生きていれば苦手な人と出会い、予期しない失敗が起こり得るからです。
「相手を怒らせないようにしたい。だから、我慢している。」そんなテーマがあって場合
相手を怒らせないようにする。を優先的にしたいなら、「コミュニケーション」を学ぶ。
我慢している自分をどうにかしたい。を優先するなら「心理」を学ぶ。
このように学びたいことを分けて体験していった方が良いでしょう。
逆を言ってしまえば、「心理」を学んでもコミュ力は向上しにくいのです。
自分が、学びたいことを明確にして、ご自身に合う学習をしましょう。
講座選びに困ったら「無料面談」をご利用ください。
オンラインの学びが不安・・・
こんにちは!
日本コミュニケーショントレーナー協会事務局です。
オンラインで、コミュニケーション・心理学の学びは、少し抵抗が・・・という方
私たち伝える側も中々、難しいんじゃないかと思っておりました。
しかし、対面式で学ぶのも画面上で学ぶのも、そこまで変わらないみたいです。
もちろん、対面で行っていたことを画面上で行うからには、一部工夫は必要になってきますね。
人によっては、「オンラインだと距離が遠く感じて嫌だ。」と思われる方はいます。
逆に、「webだと程よい距離で安心する」と思う方も沢山います。
極端に「絶対に対面式でしっかり学ぶことに意義がある!」と思っていらっしゃれば
対面式の講座で学ぶことをおススメします。
当協会も一部(上級者向け)は対面式での講座を行っておりますが、
初めての方向けを含む多くの講座は、オンラインで開催をしております。
セミナー一覧
また、HPのTOPページ参加者様の声が載っています。
参考にして頂けると幸いです。
自分に合う団体選び!
なんだかんだ、一番大切です(笑)対面式・オンライン、どこで学ぶのか?
大人の学び場ですから、自分で探し、選ぶことが出来ます。
・自分の学びたいテーマに沿っているか?
・トレーナーが信頼できそうか?
・どんな人が学びに来られているのか?
・団体の特徴
ビジネス系?教育系?メンタル系?・・・等
当協会のトレーナーと話したい方、お問い合わせは
無料面談もしくは、LINEをご利用ください。
コミュニケーションの学び方
こんにちは!
日本コミュニケーショントレーナー協会です。
「コミュニケーション」を学びたいけど・・・何から始めたらいいかしら?
この様に、迷われている方が沢山いらっしゃいます。
テーマを知って、自分に合う学びを!
コミュニケーションのテーマは沢山ありますが大きく2つに分けます。
①「自分が抱えている問題を解決したい」場合
②「相手に気づかせたい、笑顔にしたい」場合
①の場合は、「優しい言葉を掛けるとモヤモヤする」
「本音が言えない」「伝えた後にイライラしてしまう」などご自身が感じるテーマ。
②の場合は、「相手を気分良くさせる言葉の使い方」「信頼関係を築くアプローチを知りたい」など
相手を中心に学びたいというテーマです。
①の自分の感情のテーマは、コミュニケーションを学んでも上手くいかない場合があります。
それは、「コミュニケーション」の主人公は相手だからです。
自分のテーマの場合は「心理学」を先に学ぶことをおススメします。
②のテーマでの有効な学びが「コミュニケーション」
「伝え方」「聞き方」など相手を中心とした技術の学びです。
学ぶことに迷ったら・・・!
学校では、中々「コミュニケーション」を学ぶことが出来ません。
ですから、コミュ力を上げたい!と思っても抱えているテーマによっては
「心理学」を学んだ方が良い場合もございます。
初めて、学びに慣れていなくて迷われている方は
一度、ご相談をいただいても大丈夫です。
無料面談 or LINEでのお問い合わせも可能です。
しっかりと自分に合う学びをするために、少し混乱されている方は
一度お気軽にご相談ください。
皆さんの貴重なお時間やお金を投資する体験です。
1日講座や単時間の講座でも、素敵な時間を過ごすために
困っている方こそ、講座や団体の選び方は慎重に!
カウンセリングとコーチングを学ぼう!

こんにちは。
トレーナー協会です。
最近、若い方も沢山学ばれる
大人気の講座が、「心理カウンセリング&コーチング」です。
「心理」とつくので、心と向き合ったり
ストレスやメンタルのテーマとどの様に向き合うかを学びます。
皆さん、カウンセリングの基本的なスキルは
受容(信頼関係を築く)+問いかけです。
非常にシンプルな流れなのですが、
これを行う前にもっと大事なことがあります。
厳密に言うと、あることが出来ないと
カウンセリングやコーチングの技術は役に立たないのです。
なんだと思いますか?
非常に大切な事なのです。
少し考えてみてください。
ところで、少し話は変わってしまいますが
皆さんは、相手とコミュニケーションをするときに
大切にしていることってありますか?
笑顔でいる事?
おうむ返しすること?
優しくする事?
沢山あると思います。
例えば、おうむ返しについてです。
あなたに悩みを話す人が突然、
「あなたになんか話さなきゃ良かった。」
「時間を返して!!」と突然言ってきたら
おうむ返しできますか?
多分、半数以上の方は出来ないのではないでしょうか?
なぜか?自分が責められたと感じたり
ストレスを引き起こしてしまうからです。
こうなってしまうと、脳は落ち着きを失ってしまいます。
表面上は冷静でも、内面はパニックで真っ白になってしまう。
だから、火に油を注ぐような一言を言ってしまったり
信頼関係を余計崩してしまう一言を言ってしまったりします。
もう、カウンセリングやコミュニケーションの技術は
使えなくなってしまっていることでしょう。
子育ても、仕事でも、夫婦でも
ストレスが掛かると上手なコミュニケーションが出来ません。
もう、お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが
一番大切なのは、カウンセラーやコーチが常に自分を保てるような
状態でいる技術を身に着ける事です。
自分のストレスと付き合うことが出来れば
予期せぬ事が起こったときも柔軟に対応できるでしょう。
しっかりと自分を動かせることが
大切です。
支援する技術
こんにちは。
トレーナーの猪瀬です。
カウンセリング・コーチング
セラピーの関わり方は
沢山の方を支援する素敵なスキルです。
アプローチを学ぶことで
まわりの笑顔を増やすことが出来ます。
しかし、その反面
一歩間違えると傷つけてしまったり
信頼関係を損なってしまいます。
大切なのは、クライアントに合わせる事
【絆】を大切にする関わり方をすることです。
理論だけでは
人の心は中々動かすことはできないでしょう。
正しい・間違えでの
判断だけでは人は離れて行ってしまいます。
もちろん、それらを教える事も大切です。
しかし、心のテーマと向き合うには
もっと大切にするべきポイントがあります。
人気のカウンセリング・コーチングの講座
カウンセリング&コーチング1級
(オンライン・会場開催)
→ https://www.communication.or.jp/counseling_1day/
コミュニケーションとは?(変化を楽しむ)
こんにちは!
トレーナー協会です。
コミュニケーションは少し前から
注目されているスキルの一つになってますね。
調査で分かったこと
ある調査では、企業が人材に求めている能力は
10数年連続コミュニケーション能力だそうです。
悪く言ってしまえば、10数年連続
「コミュニケーション能力が上がらない」と言っているのですね。
では、いったい何が起こっているのでしょうか?
コミュニケーションの質が変化している?
例えば、今ポケベルを使っている人はいますか?と聞くと
多分、ほとんどの方が使っていないと答えます。
当時はあれだけ便利と言われたポケベルも
今の時代には合っていないという事です。
同じようにコミュニケーションの仕方も変化しています。
少し前の転職は否定的にみられましたが
今は「キャリアチェンジ」と言って
転職を支援するところまで出てきました。
一つの会社で勤め上げると言った概念が
今は通用しなくなってしまっていますね。
ですから、仕事において「統制的なコミュニケーション」は
通用しない時代になってきているという事です。
大切なことは、気づいて変化する事
もし、今の現状が上手く行っているのであれば
変える必要はありません。
「もっと良くするには?」と成果を上げる事を考えれば良いのです。
しかし、上手くできていないと気づいているのであれば
いつまで、同じやり方を続けるのですか?という事です。
よく「変わらないで良い」と言う言葉を聞きますが
今が上手くいかないのなら、新しい知識を取り入れることが大切です。
その為には、「気づく」事が大切です。
自分のコミュニケーションや周りの反応に気づくことが大切です。
人を傷つけた事、悲しませた事
今上手くいっていない事に気づく事です。
だから、きっとツラいと思うんですね。
いつか上手くいく!と思ってた方が楽で居られるのです。
でも、上手くいく保証はありません。
だからこそ、変わる決断をすることが
周りや自分変える第一歩になるのでしょう。
正しい聞き方と間違った聞き方
コミュニケーションで話を聞くスキルを
「傾聴」と言います。
話の聞き方にはポイントがあります。
それは、相手を大切にした傾聴をすることです。
多分、皆さん相手を大切にしてると思います。
しかし、無意識で自分が主人公の傾聴をしているのです。
自分が主人公の傾聴とは?
求められていないのにアドバイスをしてしまう。
自分の体験談を話してしまう。
質問を沢山してしまう。(5w1h)
特に5w1hに関しては
いつ?/どこで?/誰が?/何を?/なぜ?/どの様に?
こういった質問ですね。
よく、本などでは5w1hを
使いながらと言われていますが
これは、海外の質問の仕方で
日本人では合わない人が沢山います。
特に「仕事で失敗しました」と言う場合
「なぜ?」と聞くと大体の人が
責められてると感じている様です。
その場合は、本音ではなく言い訳しか聞くことが出来ません。
5w1hは、仕事を任すとき、計画をする時などには有効ですが
ネガティブな発言の時には最初から
5w1hは使わないようにしましょう。
変化に対応する
時代とともに流行は変わります。
時代とともにコミュニケーションも変わります。
自分の常識は相手の非常識であり
相手の常識が自分の非常識の事が多いのです。
東京校 心理カウンセリング&コーチング

皆さん
こんにちは。
トレーナー協会です。
先日、東京校で「心理カウンセリング&コーチング1日講座」を
開催いたしました。
実は、台風後に開催しましたので
交通機関の影響で、来られない方もいらっしゃいましたが
16名の方が参加されました!
台風の影響で来られなくなってしまった方は
お振替でご案内させていただきました。
次回、楽しみにしててくださいね。
カウンセリング・コーチングは
実践練習が非常に大切になります。
多くの方と、意見交換やロープレを繰り返し
技術に慣れていく作業がとても大切なのです。
1つ1つの積み重ねが
カウンセリング・コーチングのスキルの幅を広げてくれるのでしょう。
最近では、20代の方の受講も増えています。
注目されていることは
とても嬉しい事ですね。
これからも、一生懸命、お伝えしていきます。
大阪 カウンセリング&コーチング

こんにちは。
トレーナー協会です。
大阪で1日講座
【心理カウンセリング&コーチング1日講座】を開催しました!
沢山の方と学べて、協会としても
沢山刺激のある1日になりました!
皆さん、ありがとうございました。
カウンセリングとコーチングのアプローチは違いますが
カウンセラーもコーチも2つのスキルを持つことが重要なのです。
その理由が私たちの講座にはしっかりあります。
そして、カウンセラー・コーチとして大切な事でもあるのです。
1日と言う時間ですから、基本を重点的に学びます。
しかし、基本が全てと言っても過言ではないくらい
面談では一番最初が重要なのです。
カウンセラー・コーチとして大切な事
それは…
1日と言う時間でしたが、皆さんの
取り組む姿勢が、周りの方を元気づけるのでしょう。
コーチング 資格
こんにちは。
トレーナー協会です。
本日のテーマは「コーチング」について
「コーチング 資格」
「コーチングの必要性」
「好かれるコーチ」
「嫌われるコーチ」などの情報を書いていきます。
コーチング 資格
まずは、コーチングの資格についてですが
国家資格(法律に基き認定された資格)は存在しません。
ですから、資格がなくても
コーチとして独立することが出来ます。
もちろん、当協会も認定講座があります。
初めての方もコーチとして活躍されている方も来ます。
資格は大切ですよね。
しかし、私たちは「資格」と言う言葉に弱い気がします。
資格についてのお問い合わせも
沢山いただきます。
「コーチングの資格を取得すると就職で優位になりますか?」
「あまり、優位にはならないと思います。」
コーチング資格を取ることのメリットは
「団体からの認定を受けれる」という事です。
資格取得=コーチになれるは違います。
資格はなくてもコーチにはなれます。
しかし、最も重要なのは
学び続け、経験を積み重ねることです。
資格だけとって終わりの人もいれば
持っていないけど学び続けて
資格取得者よりも上手な面談をする人は沢山います。
資格よりも、良いテクニックに出会い
実践を繰り返すことが大切ではないでしょうか?
コーチングの重要性
部下や子育て、夫婦の間でも
目標設定は大切です。
コーチとは、相手をゴールまで導く
「馬車」が語源と言われています。
目標設定の援助をするスキルですから
学んでいて非常に役立つスキルの1つだと思います。
嫌われるコーチング
残念ながら、コーチングのアプローチを
嫌う人が沢山いるのをご存知ですか?
なぜ?嫌われてしまうのでしょうか?
1つは、コーチングの質問にテーマがあるのです。
「どうなりたいの?」「何があなたをそうさせたの?」
いきなり、上記の質問をする方がいます。
信頼関係も作らずに言われたら
「余計なお世話」と思われがちですし
仮に、相手が悩んでる状態であれば
「どうなりたいか?」なんて言われても
そんな事考えられる余裕はないのです。
沢山、辛い思いをしてるはずなので…
中には、コーチングは
「元気な人に有効だ」と言う方も沢山いますが
本当に上手なコーチは元気じゃない方にも
柔軟にアプローチしています。
世界No.1コーチと言われる
アンソニーロビンスのクライアントを見ると
ほとんどの方が元気ないですよ…(笑)
元気な人にだけ有効と言う考え方
質問を重要にすると言う考え方は
残念ながら少し古いアプローチになってしまいました。
好かれるコーチング
世界No.1コーチのアンソニーロビンスは
コーチングの幅を超えて、クライアントに向き合います。
クライアントに癒しが必要なら
カウンセリング・セラピーをするのです。
エネルギーが溢れているクライアントには
目的に導く問いかけをします。
大切なのは目の前のクライアントさんに
合わせたアプローチができるかどうかです。
最終的にはゴールへの導きが必要になりますが
そこが見えない人には見える様に援助することも
コーチングの役割ではないでしょうか?
まずは、相手(クライアント)を知ることです。
傾聴ではなくて、しっかりと観察をする
そして、時には優しく受容し
時にはパワフルな言葉がけをするのです。
ただ、資格を取得しただけでは
コーチングが「わかった」になるだけで
コーチングが「出来る」にはなりません。
学んで、資格を取得して終わりではなくて
経験を積むことが、一番の活躍の近道ではないでしょうか?
コーチングとは?

コーチングのポイントは相性と自主性。
クライアントにしっかり寄り添うこと。
最終的に決断するのはクライアントです。
どんな時でもクライアントを
「主人公」にした面談を心がけたいですね。
今すぐ変化できない人もいるかもしれません。
そんな時は、見守って待つこともコーチの
大切な役割ではないでしょうか?
これから、コーチングを学ぶ方
少しでも参考になれば幸いです。
当協会の一日講座
「心理カウンセリング&コーチング1日講座」
→ https://www.communication.or.jp/counseling_1day/
短時間で信頼関係を気づき
良い状態を作るアプローチを学びます。
深い信頼関係を築くのは
長い時間いらないのです。
逆に長い時間聞いていたら
信頼関係は崩れてしまうでしょう。
シンプルな言葉で相手が変容する準備を
始めるのです。
プロセスリフレーミング

こんにちは。
トレーナー協会です。
コミュニケーションは土台
沢山の学びをするわけですが、
心理学やカウンセリングもそうですけど、
土台はコミュニケーションです。
コミュニケーションがうまく出来なければ
心理学やカウンセリングもうまくできません。
その他にも、仕事や恋愛にも影響を及ぼすのが
コミュニケーションです。
では、コミュニケーションとはどのようにすればいいのでしょうか。
コミュニケーションを上手にするには?
ブログで何度も書かせていただいているとおり
コミュニケーションで大切にすることは
非言語です。
非言語を観察する
非言語とは、言葉の意味ではなく
姿勢、表情、声のトーン、雰囲気、背景など
言葉以外の部分を観察することが大切です。
これができないと、コミュニケーションは
ただの情報交換になってしまうのです。
上手なコミュニケーターは
相手の非言語とコミュニケーションをしています。
それから、傾聴のやり方も上手な傾聴と
そうではない傾聴があります。
傾聴にも違いがある
主観的な傾聴と客観的な傾聴があります。
主観的に聞くとどのようなコミュニケーションになるか?
「求められていないのにアドバイスをしてしまう」
「自分の話になってしまう」
「自分の思ったことを尋ねてしまう」
コミュニケーションの主人公が自分になってしまっているパターンです。
客観的傾聴とは
「もう少し話してくれませんか?」「具体的に・・・?」
この様に相手が話したいことを引き出す質問です。
コミュニケーションの主人公は受け手です。
だからこそ、自分ではなくて、相手がスッキリすることが大切です。
見方を変えること
それから、物事の見方を変えるコミュニケーション
これを「リフレーミング」と言います。
例えば、頑固→意志をしっかり持っている
要は、ネガティブな言葉、思いを言い換えることで
肯定的にする技術になります。
これらは、簡単なテーマであれば
相手に気づかせたり、モチベーションが上がったりします。
しかし、リフレーミングは思考(考え方)を変えるトレーニングです。
気持ちのケアまでは中々できません。
感情と思考は違う。
ですから、感情や気持ちのテーマが出ている場合は
リフレーミングをしても効果がないどころか
逆に相手を怒らせてしまうことがあります。
気持ちや、感情のテーマが出ているのであれば
思考を変えるリフレーミングではなくて
感情のケアをするプロセス・リフレーミングが有効です。
相手を大切にするコミュニケーション
ここ数年でコミュニケーションでも使える技術と
そうではない技術が明確になってきました。
今まで常識だと思われてた技術が使えなくなり
考えもしなかった技術が有効になってきた時代です。
どんな場面でも、コミュニケーションの主人公は受け手です。
自分が主人公になってしまうコミュニケーションは
一方通行になっている場合が多いです。
相手の尊厳を大切にしながら
伝える事が大切です。
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