残席1となりました!TOP1%メンター養成講座

TOP1%メンター養成講座
2025年11月29日・30日(土日)に開催します。
残席1となりました!
満席になってしまった場合は、お申し込みができなくなります。
ご容赦ください。
毎年、大人気のこちらの講座ですが今回はいつもと違う?
新しい(深化した)TOP1%メンター養成講座をお届けすることができます。
はじめての方も参加可能ですが、当協会の講座(1日講座以上)を受講していただいていると、学びがさらに深まるでしょう。
刺激と学び溢れる強烈な2日間になること間違いなさそうです。
メンタリングとは?
はじめての方は、ぜひご覧ください。
より詳しい説明はコチラ
「許す」という技術の条件

謝られたら許せますか?
「謝った相手を素直に許すことができないんです。」こんな相談を受けたことがあります。
皆さんはいかがでしょうか?素直に許せますか?
そもそも素直に許す。とは一体どういうことなのか。
コミュニケーションにおいて「許す」という技術は、高度で難しいものなのです。
相手を許す。自分を許す。それらを含めても中々すっきりしないことの方が多いかもしれません。
NGな許し方

ありがちなコミュニケーションで「条件付け」があります。
「〇〇したら許してあげる」「××しないと許してあげない」このように条件を付けるというのはおススメしません。
もちろんエンタメとして、双方が納得しているのであれば問題ないでしょう。
TVなんかで「〇〇できれば△△」なんて企画はたくさんありますから。
ただし、お互いがストレスのかかる条件を付けて、コミュニケーションをしようとしても人間関係は良好になりません。
それどころか、間違いなく悪化するでしょう。
中には自分だけを鬱憤を晴らすために過度な謝罪を要求する大人もいます。
そういった人とは付き合わないのが一番だと思いますが・・・(苦笑)
条件を付けの「許す」は、成熟した大人ならきっとしないでしょう。
モヤモヤするのは?

許してからモヤモヤしてしまう方。
安心してください。(笑)
意外と普通かもしれません。
自分が不快になることをされたとして、ストレスが掛かるのは当たり前のことです。
許しても、許さなくても、きっとモヤモヤするんです。
そんな中、あなたは「許す」という選択をしたのです。
条件付けではなく、「無条件に相手の謝罪を許した」これが大切です。
今後、対象の人とお付き合いをしていくかは別として、、、許すということをしたんです。
傷つけられたから

そうは言っても中々許せないのは当たり前です。
それは、「あなたが大切にしていた体験や学び(尊厳)を傷つけられたから。」それが大きければ大きいほど、相手が謝罪をしても中々許すのが難しいでしょう。
すぐに相手を許さなくてもいいですし、これからも許せないかもしれません。
いつか許す日が来るかもしれませんし、思い出さない方が楽なら、それもよい選択なのでしょう。
そんな中で、「私が悪いから傷つけられたんだ。」
「あの時、私が○○していればこうはならなかったんだ。」このような自分に対する怒りや悲しみに関しては、許してあげてください。もちろん、無条件で。
自分で自分に「ごめんなさい」は、人に伝えるより難しい。
だからこそ、自分に対する「許し」は、人の謝罪を許容するより難しい。
それができると、心はスッと軽くなります。
冒頭の質問「素直に許せない」これは、傷が大きければ当たり前です。
そして「許す」ということを学んでないのかもしれませんし、誤った許し方を使っていたのかもしれません。
そう思った人は、少しずつ慣れていけばいいんです。
家族、友人、職場、そして・・・自分自身
人間関係において毅然と「許す」ことができる人って、魅力的ですよね。
受容と問いかけ

受容と問いかけ
カウンセリングやコーチングをする上で土台になる信頼関係の構築のスキルが
受容+問いかけです。
気持ちは、わからない?
しかし、ここで使われている受容は「あなたの気持ちわかる」「きっとこうだったのね。」など受け入れるような言葉ではありません。
なぜならば、受け入れるというのは、多くの場合、無理があるのです。
それは、人それぞれ体験が違うから。
同じような体験をしても、その時に感じていた感情や表情、考え方、行動は、人それぞれ違うからです。
だから、安易に「あなたの気持ちわかります」などと言ってしまうと、信頼関係が損なわれる危険性があります。
自分ではなくて相手
自分が「わかります。」ではなく相手から「わかってもらえた!」と言う状態を作るスキルが受容です。
受容のスキルとしては1つが「オウム返し」と言うスキル。
これは、相手の言ったことを伝え返すスキルです。
「今日は電車できました。」「今日は電車なのですね。」
こんなやりとりがオウム返しになります。
上手に使うには?
オウム返しのポイントは・・・?
出来るだけネガティブなワードは返さないことです。
例えば「彼に振られちゃった」「振られちゃったんだね」
この様な会話だと、余計落ち込んでしまう方がいらっしゃいます。
オウム返しは出来るだけマイナスな言葉にならないようにすると良いと思います。
「彼に振られちゃった」→「そんな事があったんだね」など,工夫をしながらコミュニケーションをしてみてください。
ねぎらい
受容のもうひとつのスキルがプロセスリフレーミングです。
日本で言うとねぎらいと言うスキルになります。
先ほどのオウム返しは、相手の言葉とコミュニケーションをする。
プロセスリフレーミングは、背景にコミュニケーションをします。
例えば、子供が「ママ・・・テストの点が悪かったんだ。」と落ち込んで、見せてきたとします。
子供の背景は、
「見せたら怒られるかな。」
「お母さん、残念な顔するかな」
「見せたくないな」こんな気持ちがあるのだと思います。
そして、言葉に出ていない気持ちを感じ取りコミュニケーションをすると・・・
「言いづらかったね。」「正直に言ってくれたから嬉しいよ。」
この様な言葉がプロセスリフレーミングといいます。
相手を安心させる言葉が受容です。
こういった言葉がかけられると「わかってもらえた」という気持ちが出て本音で向き合うことができます。
カウンセリングやコーチングでもクライアントが「わかってくれた!」と思うまで問いかけをしても本音での会話は難しいでしょう。
大切なのはしっかりとした受容を使い信頼関係を構築することです。
コミュニケーション 褒め方

こんにちは
トレーナー協会の猪瀬です。
褒め方
今日は、「上手な褒め方」について、お話させていただきます。
コミュニケーションにおいて、ネガティブな言葉の伝え方に悩む人は多くいらっしゃると思います。
では、ポジティブな言葉「褒め言葉」を、どのように伝えるかについては、どうでしょうか?
受け取りにくい褒め方
例えば、Aさんに「素敵ですね!」と伝えたとします。
そのような場面で「いいえ、とんでもないです…」と謙遜されてしまったことはありませんか?
実は「Aさん、素敵ですね」という言葉は、相手を評価するコミュニケーションであり、そのようなコミュニケーションは、「受け入れる」、「受け入れない」の判断を相手に委ねた状態になってしまっています。
そのため「謙遜」や「遠慮」といった文化のある日本人は、褒め言葉を素直に受け取ることができず、「NO」と言ってしまいがちです。
せっかく素敵な言葉を伝えようとしているのに、何だか、もったいないですよね。
自分の気持ちを伝える
そんなときは、少し工夫をしてみてください。
「Aさんを見ていると元気になります」
「Aさんと話していると優しい気持ちになれます」などの言葉で自分の気持ちを伝えてみましょう。
すると、相手も気持ちよく「褒め言葉」として受け取ってくれるようになります。
決めつけはしない
怒っている人に「怒っているよね?」と聞くと「怒ってないよ!」と言われることも多いように(笑)
相手を評価する(決めつけてしまう)伝え方は多くの場面で、あまり良いコミュニケーションとはいえません。
上手な褒め方とは、「相手の評価を伝える」のではなく、「自分の気持ちを伝える」ことを意識することが大切です。
コミュ力。ってなんだろう?
コミュ力とは?って考えたことありますか?
Wikipediaで調べてみると・・・「他者と意思疎通を上手に図る能力」を意味する。と
書いてあります。
話し上手・聞き上手という訳ではなさそうな気がしませんか?
その場に応じて、場に合わせた対応が出来ることが重要になりそうです。
言ってしまえば「演技」をすることです。
私たちがお伝えしているのは「コミュニケーションの主人公は受け手」であり
「自分」ではないということです。
正直でいることは、悪い事ではありません。むしろ良いことでしょう。
しかし、正直で居ると周りと上手く関われない場合もあります。
行きたくない飲み会に参加して、「私、こんなところに来たくありません。」と
正直に伝えたら場が凍ってしまうわけです。(一部受容してくれる方もいます。)
素直に気持ちを伝えたり、言われたりするのが苦手な方が
日本人に多いのも影響があるかもしれません。
もちろん、気持ちをストレートに伝えることは悪い事ではありません。
しかし、それはコミュ力ではなく、自分の気持ちを言っているだけに過ぎないのです。
「相手に合わせる」これがコミュ力を上げるコツです。
好きな人が「遊園地に行きたい」と言ったら、遊園地は苦手だけど合わせてみる
この様に自分が好意を持っている相手に対しては、合わせるのがそこまで苦ではないのに
苦手な人に合わせるのは苦痛というのは「自分のテーマ」になります。
苦手なお客様・上司と関わるときでも、コミュ力が高い方は「上手く合わせる」ことが
出来ているはずです。
言葉が必要なら話をして、聞く必要があれば話をせずに聞くことができる。
だからこそ、言い方が悪いと思われてしまうかもしれませんが
「演じる」ことが関係を構築するうえで重要なテーマになります。
自分の気持ちはどうなりますか?
確かに、自分の気持ちも大切ですね。
しかし、それはコミュ力のテーマではなくて「心理」のテーマですから
コミュニケーションを学んでも解決しないことがほとんどです。
コミュ力で心の問題は解決しません
「イライラ」「モヤモヤ」は、コミュニケーションを学んでも対応できません。
生きていれば苦手な人と出会い、予期しない失敗が起こり得るからです。
「相手を怒らせないようにしたい。だから、我慢している。」そんなテーマがあって場合
相手を怒らせないようにする。を優先的にしたいなら、「コミュニケーション」を学ぶ。
我慢している自分をどうにかしたい。を優先するなら「心理」を学ぶ。
このように学びたいことを分けて体験していった方が良いでしょう。
逆を言ってしまえば、「心理」を学んでもコミュ力は向上しにくいのです。
自分が、学びたいことを明確にして、ご自身に合う学習をしましょう。
講座選びに困ったら「無料面談」をご利用ください。
コミュニケーション 伝え方
こんにちは。
トレーナー協会の猪瀬です。
いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。
アドバイス
今日は「アドバイスの伝え方」について
お話させていただきます。
例えば、相談したり、されたりした際は、
「もっと○○したら良いんじゃない?」
「私だったらこうするよ」といったやり取りが一般的なように思います。
主観的になっていませんか?
ただ、こういったアドバイスの前提は、
「私だったら○○する」という『主観的傾聴』、
つまり自分の意見を伝えるコミュニケーションです。
そのため、コミュニケーションの主人公も自分になっています。
しかし、悩みなどの相談を受けた際のアドバイスで、
「自分」を主人公にした伝え方をしてしまうと、
相手にとっては素直に受け取れないこともあります。
客観的に聞く事
そのような場面でのアドバイスで重要なポイントは、
「自分の意見」ではなく、「相手が自ら意見を言う」
コミュニケーションをすることです。
「何があったの?」「詳しく教えて?」といった問いかけや、
「そんなことがあったんだね」など、相手の言葉を受容し、
相手が話したいことを話せる状況を作ってからアドバイスを伝えると、
相手は聞いてもらったという安堵感(信頼感)の中で
スムーズにアドバイスに耳を傾けてくれるようになります。
それが相手を主人公にした『客観的傾聴』です。
特に「聞いてほしい」「わかってほしい!」という
気持ちが強い方には、話を聞いて受容するだけで、
落ち着いた状態を取り戻し、
自ら解決策に気づくこともあります。
実践してください
ちなみに、このような話の聞き方は
抱えている問題を明確にする際や、相手との信頼関係の構築にも
役立つため、カウンセリングやコーチングの場面にも活用できます。
カウンセリングというと、とても大きな問題を抱えた
特別な状況を想像してしまいがちですが、
仕事上、もしくは、親子での会話など
実は、日常にアドバイスを目的としたコミュニケーションが
多く存在しているように、「客観的傾聴」は、普段の会話にも
応用できるスキルなのです。
「アドバイスをしたら何だか気まずくなってしまった…」
という経験をお持ちの方は、
1.相手である本人が意見を言えるコミュニケーション
2.客観的傾聴と受容
をポイントに、アドバイスを伝えてみてくださいね。
コーチング 資格
トレーナー協会です。
本日のテーマは「コーチング」について
「コーチング 資格」
「コーチングの必要性」
「好かれるコーチ」
「嫌われるコーチ」などの情報を書いていきます。
コーチング 資格
まずは、コーチングの資格についてですが、国家資格(法律に基き認定された資格)は存在しません。
ですから、資格がなくてもコーチとして独立することが出来ます。
もちろん、当協会も認定講座があります。
初めての方もコーチとして活躍されている方も来ます。
資格は大切ですよね。
しかし、私たちは「資格」と言う言葉に弱い気がします。
資格についてのお問い合わせも沢山いただきます。
「コーチングの資格を取得すると就職で優位になりますか?」
「あまり、優位にはならないと思います。」
コーチング資格を取ることのメリットは「団体からの認定を受けれる」という事です。
資格取得=コーチになれるは違います。
資格はなくてもコーチにはなれます。
最も重要なのは、学び続け、経験を積み重ねることです。
資格だけで終わりの人もいれば、持っていないけど学び続けて、資格取得者よりも上手な面談をする人は沢山います。
資格よりも、良いテクニックに出会い、実践を繰り返すことが大切ではないでしょうか?
コーチングの重要性
部下や子育て、夫婦の間でも目標設定は大切です。
コーチとは、相手をゴールまで導く「馬車」が語源と言われています。
目標設定の援助をするスキルですから、学んでいて非常に役立つスキルの1つだと思います。
嫌われるコーチング
残念ながら、コーチングのアプローチを嫌う人が沢山いるのをご存知ですか?
なぜ?嫌われてしまうのでしょうか?
1つは、コーチングの質問にテーマがあるのです。
「どうなりたいの?」「何があなたをそうさせたの?」いきなり、上記の質問をする方がいます。
信頼関係も作らずに言われたら「余計なお世話」と思われがちですし、相手が悩んでる状態であれば「どうなりたいか?」なんて言われても、そんな事考えられる余裕はないのです。
沢山、辛い思いをしてるはずなので…
中には、コーチングは「元気な人に有効だ」と言う方も沢山いますが、本当に上手なコーチは元気じゃない方にも柔軟にアプローチしています。
世界No.1コーチと言われるアンソニーロビンスのクライアントを見るとほとんどの方が元気ないですよ…(笑)
元気な人にだけ有効と言う考え方は、残念ながら少し古いアプローチになってしまいました。
好かれるコーチング
世界No.1コーチのアンソニーロビンスは、コーチングの幅を超えて、クライアントに向き合います。
クライアントに癒しが必要なら、カウンセリング・セラピーをするのです。
エネルギーが溢れているクライアントには目的に導く問いかけをします。
大切なのは目の前のクライアントさんに合わせたアプローチができるかどうかです。
最終的にはゴールへの導きが必要になりますが、そこが見えない人には見える様に援助することもコーチングの役割ではないでしょうか?
まずは、相手(クライアント)を知ることです。
傾聴ではなくて、しっかりと観察。
そして、時には優しく受容し、時にはパワフルな言葉がけをするのです。
資格を取得しただけでは、コーチングが「わかった」になるだけでコーチングが「出来る」にはなりません。
学んで、資格を取得して終わりではなく経験を積むことが、一番の活躍の近道ではないでしょうか?
コーチングとは?

コーチングのポイントは相性と自主性。
クライアントにしっかり寄り添うこと。
最終的に決断するのはクライアントです。
どんな時でもクライアントを「主人公」にした面談を心がけたいですね。
今すぐ変化できない人もいるかもしれません。
そんな時は、見守って待つこともコーチの大切な役割ではないでしょうか?
コーチングを学ぶ方、少しでも参考になれば幸いです。
当協会の一日講座
「心理カウンセリング&コーチング1日講座」
→ https://www.communication.or.jp/counseling_1day/
短時間で信頼関係を気づき良い状態を作るアプローチを学びます。
深い信頼関係を築くのに長い時間いらないのです。
逆に長い時間聞いていたら、信頼関係は崩れてしまうでしょう。
シンプルな言葉で相手が変容する準備を始めるのです。
カウンセリングとコーチングを知る

こんにちは。
トレーナー協会です。
最近、若い方も沢山学ばれる大人気の講座が、「心理カウンセリング&コーチング」です。
「心理」とつくので、心と向き合ったり、ストレスやメンタルのテーマとどの様に向き合うかを学びます。
皆さん、カウンセリングの基本的なスキルは、受容(信頼関係を築く)+問いかけです。
非常にシンプルな流れなのですが、これを行う前にもっと大事なことがあります。
厳密に言うと、あることが出来ないとカウンセリングやコーチングの技術は役に立たないのです。
なんだと思いますか?
非常に大切な事なのです。
少し考えてみてください。
ところで、少し話は変わってしまいますが、皆さんは、相手とコミュニケーションをする際、大切にしていることってありますか?
笑顔でいる事?
おうむ返しすること?
優しくする事?
沢山あると思います。
例えば、おうむ返しについてです。
あなたに悩みを話す人が突然、「あなたになんか話さなきゃ良かった。」「時間を返して!!」と突然言ってきた場合、おうむ返しできますか?
多分、半数以上の方は出来ないのではないでしょうか?
なぜか?自分が責められたと感じたり、ストレスを引き起こしてしまうからです。
こうなってしまうと、脳は落ち着きを失ってしまいます。
表面上は冷静でも、内面はパニックで真っ白になってしまう。
だから、火に油を注ぐような一言を伝えたり、信頼関係を余計崩してしまう言葉を投げかけてしまいます。
こうなると、カウンセリングやコミュニケーションの技術は、使えなくなってしまっていることでしょう。
子育ても、仕事でも、夫婦でも、ストレスが掛かると上手なコミュニケーションが出来ません。
お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、一番大切なのは、カウンセラーやコーチが常に自分を保てるような、状態でいる技術を身に着ける事です。
自分のストレスと付き合うことが出来れば、予期せぬ事が起こったときも柔軟に対応できるでしょう。
しっかりと自分を動かせることが大切です。
コミュニケーションを楽しむには?
コミュニケーションは楽しめるの?
日本コミュニケーショントレーナー協会のコミュニケーション講座が始まったのは東京校からでした。
今では、オンライン講座がメインとなりましたが多くの参加者と「コミュニケーション」というテーマで学びを深めてきました。
ところでこれをご覧になっているあなたは「コミュニケーションを楽しめてますか?」という問いに何とお答えするでしょうか?
もし「楽しめてない」という方がいらっしゃったら安心してください。
多くの方がコミュニケーションにストレスを感じています。
もしくは、ストレスを感じたことがある。とお答えするでしょう。
前提として「相手を喜ばせる」「相手の話に合わせる」「聞き上手になる」このようにコミュニケーションを成立させるには「相手を主人公」にしなければいけませんから、自分の気持ちよりも相手を優先した言葉や態度になりがちです。
コミュニケーションとは少し違いますが・・・もうすぐクリスマス、大切な人が喜ぶだろうと思ってプレゼントを渡します。
相手が喜んでくれなかったら残念に思いませんか?もしかしたら「せっかく気持ちを込めて買ったのに」と怒りがでてしまうかもしれません。
相手を喜ばせようと行動した際に予想外の反応をされたらストレスが掛かるんですよ。
それがどれだけ大切な人だろうと・・・
コミュニケーションってそういうもんなんです。
距離が近かったりすればするほど、気持ちが強くなればなるほどストレス反応がでるんです。
だから「コミュニケーションを楽しめる人」ってほとんどいないと思います。
もちろん上手く出来たり、成果が上がったコミュニケーションが取れた際はよろこんでください。
ストレス反応が起こるコミュニケーションの場合は、ストレスを避けるだけでなく学びに変えるプロセスも重要になります。
コミュ力をもし上げたいのなら、傾聴だけでなくストレスと向き合える「私」をトレーニングしてみると良いかもしれませんね。
コミュニケーション能力とは?
また、コミュニケーション等の資格について
色々と書いていきたいと思います。
コミュニケーションとは?
まず、皆さん
コミュニケーションとは?と聞かれたら、どの様な解答をしますか?
1人1人、違う解答になりそうですね。
言葉で何かを伝えたりすることを
コミュニケーションと受け取る方も多いようです。
少し辞書で調べてみたら・・・
「命令・意思・情報などを口頭または書類で相手に伝えること」と表示されました。
しかし、この意味は,「コミュニケーション」ではなく「伝達」と言う意味でした。
「伝達」と「コミュニケーション」は別々に辞書に掛かれていました。
そして、「コミュニケーション」とは
「意思や感情、思考を伝達し合うこと。
言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。」と書いてありました。
コミュニケーションの取り方は言葉だけではないという事です。
意味だけではなく、表情や姿勢、仕草や声のトーンでも
コミュニケーションが取られているのです。
「ありがとう」と言う言葉も、どの様に言われるかで印象が変わってきてしまいますね。
コミュニケーションとは、言葉以外の部分に目を向けることが
向上する一番の近道なのかもしれません。
コミュニケーション能力とは?
コミュニケーション能力をあげたい!高めたい!と言う人が沢山いらっしゃいます。
一体どうなれば、コミュニケーション能力が高いと言えるのでしょうか?
話がうまい?良く話せる?聞き上手?
コミュニケーション能力が高いと言うのは
自分が決めるのではなくて相手が判断します。
そして、コミュニケーションする相手は、毎回、同じ人ではありません。
話してほしい人もいれば、聞いてほしい人もいます。
ただ、黙ってそばにいてほしい人もいる様に
相手に合わせた向き合い方が大切なのです。
話がうまくても相手が聞いてほしい人であれば
上手なコミュニケーションとして成立しません。
コミュニケーション能力が高い人は
相手を主人公にしたコミュニケーションが出来ます。
ですから、話し上手、聞き上手はあまり関係ありません。
コミュニケーションの基本を学び
相手を知ることがコミュニケーション能力向上のヒントになります。
コミュニケーションの資格
コミュニケーションの資格について
当協会でもコミュニケーションの資格を発行しています。
「コミュニケーション能力1級認定コース」
→ https://www.communication.or.jp/communication-skill-level-1/
コミュニケーション能力に関して国家資格はありません。
ですから、沢山の団体さんが独自のコミュニケーションスキルを
お伝えしてくれるはずです。
学びを考えていらっしゃる方は
自分にあった講座を探すことも大切です。
そして、もうひとつ大切なポイントは
学ぶのであれば最新のコミュニケーションを学んでください。
国連の機関によると
「出生前や出生後の数カ月から数年間の
子どもの暮らしに起こることの影響は生涯にわたって続く」
「神経科学も生後の3年間がその後の人生に
影響を与えることを立証して、反論の余地のない根拠を示している。」
これは国際連合の機関では2001年に発表された記事です。
科学が見つけてくれたこと,それは、幼いころの両親とのかかわり方が
私たちの人生に大きな影響を与えるという事。
コミュニケーションを学ぶのであれば
神経科学や最新の事例を沢山扱っている団体を選んでください。
今まで言われていた,「傾聴」「話を聞く」だけでは上手くいきません。
どうすれば良いのか?
学ぶのであれば,しっかりとした学びとテクニックを提供してくれる
団体さんで学びましょう。
コミュニケーションは在り方です
コミュニケーションはその人の生き方であり,在り方です。
受け入れることはできないかもしれないけれど
大切に向き合うことくらいは出来るはずです。
自分と相手は違います。
正しい、間違えで判断すると失敗してしまいますから
お互いがwin/winになる、ゴールを見つけたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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