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気づかないトラウマ:「働き続ける理由の一つはトラウマを持っているから…」

一般財団法人日本コミュニケーショントレーナー協会

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気づかないトラウマ:「働き続ける理由の一つはトラウマを持っているから…」

働き続けて、
自分を大切にすることができないパターンは、
ビジネスリーダーの方に多く見られます。

働き続ける理由の一つはトラウマを持っているからです。

先週末から月曜日までの3日間、
ビル・オハンロン氏のワークショップに参加していました。

23年前、
私がウツ病を克服できたのは、
ビル・オハンロン氏の著書のおかげでした。

彼の著書はシンプルですが、
大きな影響力を持っています。

ビル・オハンロン氏による5年ぶりの来日ワークショップ。
3日間で感じたことは、
彼は前回より元気で笑顔が多かったように思います。

さて、オハンロン氏の著書が私に与えた影響です。

29歳の時、
婚約中だった私はウツ病診断されました。

しかたなく、仕事をやすみました。
残念ですが婚約も破棄しようと考えました。

更に、ウツ薬の影響で体重は半年で25キロ増えました。

あの頃、毎日が憂鬱で、
生きていることが辛かった…

そんなウツ病の間でも、
時々、気分のいい時期があります。

そして、そんな時には、
「どうにか状態から脱したい!」と思えました。

私がウツ病を克服するとき役立ったことです。

・「もう嫌だ!」と大きな声で叫ぶ!(笑)
 重要です。自分で宣言するんです。

・良書を読む
 ウツの経験は、将来、必ず役に立ちます。
 オハンロン氏の著書や渡辺和子さんの著書など、
 良書を読んでください。

・言葉を変える。
 「ウツっぽい時がある」
 「うつの時も元気の時もある」

・仲の良い友達に言う。
 私の場合。「私はウツ病だから直すよ」と友達に言いふらしていました。
 友達は、私の快復を援助してくれました。

・運動する。
 とにかく歩く。泳ぐ。動きました。
 当初、プールに通うことさえ苦痛でした。
 自分一人で通えませんでした。
 しかし、少しずつ自分で通えるようになりました。

・素晴らしい専門家に出会う。
 私は千葉県柏市にある慈恵医大附属病院脳神経外科に通院していましたが、
 素晴らしい担当医に出会えたことが大きく影響しました。

29歳でウツになり、
克服した後の2年から3年は、
小さなウツの波と向き合いました。

そして、
私はウツを23年前に経験し乗り越えました。

その後、
友人、
会社の同僚、
クライアント、
様々な方のウツと出会い。

乗り越えるお手伝いをしてきました。

そんな私からウツを乗り越えるコツをあえて一言で言えば、
「とても素敵な人生経験の一部になる」と信じることです。

ところで、今日のテーマは「トラウマ」です。

働きすぎて休むことが苦手な方の中には、
身体が疲れていることに気づけない
「トラウマ」を持った方が多いようです。

働き続けて、
自分を大切にすることができないトラウマは、
ビジネスリーダーの方に多く見られます。

働き続けるのはトラウマです。
身体や心を壊す前にお手当してください。

働き続けると疲れます。
そして、それを越えると疲れに気づかなくなります。

すると、ご自身の命を守るために、
ウツという症状で自分を守ってくれるのです。

だから、その前に気づきましょう。

働き過ぎのトラウマに気づき、
早めに対処しましょう。

あなたにお勧めの講座です。

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