弊社クチコミ ☆4.8

気づかないトラウマ:「私が変えてあげる…」

一般財団法人日本コミュニケーショントレーナー協会

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気づかないトラウマ:「私が変えてあげる…」

「私があなたを変えてあげる…」
「私があなたの夢を実現させる…」
「私があなたを成功させる…」

このような態度は、
「私が変えてあげる…」トラウマを持つ方の特徴です。

そして、
コーチ、
カウンセラー、
コンサルタント、
上司、
親、
リーダーたちの一部が持っている、
とてもお節介な性質です。

お節介なトラウマは、
全くないと困ってしまいます。
しかし、
強すぎると自分を責める結果になります。

変わるのはクライアントの力です。
私たちは背中を後押しする仕事です。

クライアントは、
ほうっておいても変わります。

私たちは変わるまでのスピードを早くするだけ…
肯定的な変容を手伝うだけです。

多くの方が誤解されていますが、
トラウマの元は、
恐怖体験ばかりではありません。

自分の能力では対応できない出来事が起きたとき、
知らず知らずに私たちはトラウマを持つことがあります。

「私があなたを変えてあげる…」
「私があなたの夢を実現させる…」
「私があなたを成功させる…」

このようなお節介なトラウマは、
幼少期、
青年期の出来事でご自身の中に生まれます。

そして、
決して悪いものではありません。

繰り返しますが、
適度にお節介なトラウマを持つことは大切です。

過度に持った時が大変なのです。

もし、その傾向が強くなると、
クライアント、
子ども、
お客様、
部下に過度に関わります。

そして、
相手が変容するよう過度に関わり関係を壊したり、
変わらいことで自分を責めます。

まわりが変わらなくても、
自分を責めないでください。

時期が来たら、
ほとんどのクライアントは自分で変わります。

そして、病的な方は、
専門家に任せてください。

相手から「あなたのおかげで変われた…」、
この言葉は私たちにとって嬉しいメッセージです。

しかし、
変わるのはクライアントの力。

過度な関わりはご法度です。

あなたにお勧めの講座です。

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