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LINEやメールでコミュ力を上げれる?

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LINEやメールでコミュ力を上げれる?

電話派?メール・LINE派?

「会社を休みます。」という連絡を「LINE」でもOKという方。
電話で伝えるべき!と考えている方。

皆さんは、どの様に捉えているでしょうか?

恋愛でも「文面で想いを伝える」「電話で想いを伝える」「会って想いを伝える」
これも人によって様々な考え方がありますね。

どれが良いのでしょうね?(笑)

私は、LINEで重要な話をして全然OKと思う派です。
履歴も残るので後から見返すこともできますし、
なんならスタンプつけてくれても良いと思ってます(笑)

伝えるときに、LINEやメールが良いという人には
それで合わせた方がコミュニケーションは深まりますよ。ということ。

「言葉で聞きたい」と思っても、苦手な方に「自分の言葉で伝えて」という言葉は
非常に苦痛を与えます。

合わせるのがコミュニケーションの基本ですから
相手の得意な「コミュニケーションの取り方」にお付き合いをすること大切です。

文面でも非言語は伝わる

今の時代であれば、ある程度の背景(非言語)は文面から読み取れます。
例えば「スタンプ」の使用。

何か会話をしているときに、相手がスタンプのみで返信をしてきたら
話の流れから「伝わったんだ」「そろそろ会話やめたいんだな」「忙しいのかな」など
大体の予測はできます。

いつもスタンプを使ってくる友人・恋人が
「。」「…」だけを使ってきたら、
「何かあったな。」「怒っているな。」「悲しそうだな」と感じ取れるのです。

あとは、普段のコミュニケーションと変わりありません。
相手側の返信に対して、自分が主人公の返信をしたら嫌がられます。

例えば、「会話やめたい」と感じ取ったら、そこで終えても良いと思いますし
対象相手によっては「返信ありがとう。また、連絡します!」くらいでしょうか?

自分が「会話をやめたくない!」という理由で
色々な内容の文を送りつけると好感度は下がってしまいます。

そして、文面ということもあり、話すのが苦手な人も意見を伝えやすくなりましたが
ストレートに言い過ぎてしまい、相手を傷つけやすいのも文面です。

LINEなどで一番誤解される部分ではないでしょうか?
電話じゃない限り、「声が聞こえない」ということ。

実際の会話では、「頼まなきゃよかった」という言葉でも友人同士であれば
声のトーンや表情から冗談として受け取ってもらいやすい。

文面だといかがでしょう。表情も声のトーンもわかりません。
せいぜい「頼まなきゃ良かった(笑)」(笑)←をつけるくらいでしょう。

伝わりづらいと思いませんか?(笑)をつけたら逆に「馬鹿にしてるのかな?」とも
思われてしまいそうですね。

冗談で言ったつもりが、全く違う受け取り方をされてしまうのがLINEやメールです。
気を付ける点としては、誤解されてしまう言葉は出来るだけ使わない。ということ。

楽なコミュニケーションツールは、楽に傷つける事も言えてしまう。
逆に上手に利用すれば、楽に相手を喜ばせることも可能ということです。

肯定的な言葉を使おう

私の知人で口下手だけど、LINEではユーモアたっぷりで話し上手な方がいます。
「○○って、LINEでお話しするとメチャメチャおもしろいじゃん!」と違う一面を見つける事もあり
相手を知る素敵なツールだと私は思っています。

たまにLINEの中では、悪口ばっかり言っている人もいらっしゃるようですが・・・(苦笑)
建前よりも本音が言いやすいのでしょう。

削除しない限り、見返すと悪口が沢山あって「イライラ」「ムカつく」など
ネガティブな状態を繰り返し体験することになりますから
肯定的な表現を出来るだけ使うことをおススメします。

悪口を言ってもスッキリするのは一瞬で、根本的なテーマは変わりません。

とはいえ、意見や気持ちを伝えやすくしたSNSの進化は素晴らしいものがあるでしょう。
日本人は、「我慢」「場を読む」ことが得意な方が多いです。

これまで自分の気持ちを表現できなかった方が
本音が言いやすいSNSで、気持ちを発信しストレスを中和する方が多いのも納得です。

しかし否定的な言葉(悪口、暴力的な表現)では、一時的な賛同者と感情の発散でしかありません。

もし伝えるのであれば、悪口を肯定的な表現に変えて
誰かを笑顔にする伝え方にした方が「貢献」のエネルギーを育てることができます。

せっかく誰かに自分を知ってもらうのであれば、良い部分を見せてあげた方が
絶対に相手を笑顔にできます。

悪口では、人は変わりません。
しかし、自分の強みを活かせば多くの人をSNSで助けることもできます。
楽しく、笑顔になれる発信を。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

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