コミュニケーションの学び方 Q&A
投稿日:2014年11月17日 / 最終更新日:2024年9月5日
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コミュニケーション能力を向上させるには、
どのように学べばいいのでしょう。
本を読む学び方!
会社の研修に参加する学び方?
話し方教室に通う!
学び方は様々です。
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もしかすると、いつの間に経験で学び身についていた。
という方もいらっしゃるでしょう。
いろいろな学び方があります。
そこで、私たちも学び方を提案します。
年間1,300名を超える受講者と、
10年間コミュニケーションを伝え続けた経験から、
目的に合わせた学び方をお伝えします。
私たちは、
一般の方を対象にしたコミュニケーション能力向上を目的とした講座を、
年間150日前後、全国で開催しています。
また、全国の団体や企業様から、
新入社員・リーダー・管理者・経営者向け研修、
対人援助・医療・教育者向けのクレーム対応研修、
を依頼されます。
そして、コミュニケーション能力を向上させるには、
効果的な学び方があることを確信しています。
効果的に能力を向上させる学び方のポイントは、
- コミュニケーション能力テクニック
- 心理状態をコントロールするテクニック
- 人格を向上させる技術
の3つです。
コミュニケーション能力向上に役立つ学び方:その1
コミュニケーションテクニックとは?
コミュニケーション能力テクニックとは、
「聞き方」「話し方」「質問法」や
「コーチング」などのテクニックだけではありません。
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もっと大切なテクニックがあります。
それは、相手が大切にしている価値観、信念を超えて、
相手の人間性を尊重するテクニックです。
そして、相手の人間性を尊重するテクニックに関して、
これまでのコミュニケーション研修では疎かにされていました。
残念なことです。
コミュニケーション能力向上に役立つ学び方:その2
心理状態をコントロールするテクニックとは?
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当たり前のことです。
怒っていたり、落ち込んでいたりすれば、
知識を使うことはできません。
受験などのテストで、
焦ってしまい、
普段できることを間違えてしまう等はいい例です。
ですから学び方として、
コミュニケーションを学ぶときは、
心理状態をコントロールするテクニックをマスターすることは必須なのです。
コミュニケーション能力向上に役立つ学び方:その3
人格を向上させる技術とは?
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コミュニケーション研修は全国から依頼されます。
そして、最近、求められる内容には傾向があります。
先日、ある上場企業から年間を通した研修依頼がありました。
そこで、内容を詰めるために、先方の会社まで出向いて打ち合わせをしました。
すると、鋭い目をした取締役の方が、
「今日まで、あらゆるコミュニケーション研修を重ねてきた・・・、
ところが、どれも似たようなテクニックばかりだ・・・
もっと人の土台を研ける知恵はないのか探していたんだ・・・
そしたら、
あなたの協会には『いいもの』があると勧められたのだが・・・」
気づき始めている。
テクニックだけを学んでも上手くいかない・・・
お世話になっている方から伝え聞いた話です。
人に魚を与えれば、
一度食べることができるでしょう。
人に魚の釣り方を教えれば、
残りの人生ずっと食べることができるでしょう。
あなたが一年先のことを考えるならば、
種を蒔くことです。
あなたが十年先のことを考えるなら、
人を教育することです。
種を蒔くことで、
あなたは一度の収穫を得るでしょう。
木を植えることで、
あなたは10倍の収穫を得るでしょう。
人を教育することで、
あなたは100倍の収穫を得るでしょう。
「菅子」( 管仲の書)
そうです。
上場企業の取締役が求めていたものとは、
『魚の釣り方』ではありませんでした。
『釣り人』の土台をトレーニングすることを望んでいたのです。
数カ月後。
まったく別の企業から連絡がありました。
訪問販売で有名な企業です。
「今までの営業研修ではなく、『人』を研く研修をしてもらえないだろうか・・・」