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信頼関係を築くのは、時間が掛かる!?

一般財団法人日本コミュニケーショントレーナー協会

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信頼関係を築くのは、時間が掛かる!?



こんにちは!
日本コミュニケーショントレーナー協会です。

「信頼関係を作るには時間がかかる。」と思い込んでいる方が多くいらっしゃいます。
そして、実際は、短時間で信頼関係を築くこともできます。

「時間が掛かる」というよりも「時間を掛けた方が良い」という考えのが近いかもしれません。
今回の記事では、対人関係における信頼関係構築をテーマに書いていこうと思います。

信頼関係とは?

一体「信頼関係」とは、どういう意味なのでしょうか?
人それぞれ、解釈が違うと思います。

インターネットで調べてみました!以下は、検索で引っかかった一部です。
「信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。」
また、「ある人や物に高い評価を置き、仕事や要望を任せられるという気持ちを抱くこと」

この様に書かれていました。

皆さんが病気や怪我で、病院に行ったとしましょう。
担当してくれた先生の言ったとおりに薬を飲んだり、生活習慣を改善したり
また、紳士的な対応をしてくれた場合、「この先生なら安心できる」と思うのに
時間は掛からないのではないでしょうか?

「しっかりとした薬が欲しい」「生活習慣を見直したい」「真摯に向き合ってほしい」
自分たちの中に、この様な「価値観」があった場合、それらを満たしてくれる環境であれば
「信頼」というのは、短時間で湧いてくるものです。

価値観=「大切にしていること」になりますので
それを大事にしてくれると感じる、行動や言動を体験すると「信頼関係」は作れます。

対人関係、コミュニケーションでは、どんな場面でも信頼関係は大切になり
それが上手に作れないと、「離職」「離婚」「すれ違い」がいくらでも起こります。

コミュニケーションの主人公は相手

当協会の講座でも説明したり、別の記事にも書いてあることですが
「コミュニケーションの主人公は、自分ではなく、相手です。」

少し、厳しい表現をすると「対人関係で困っている」という方は
相手も困っているということに気づいていないかもしれません。

多くの場合、知らないうちに「自分の価値観」を優先している
コミュニケーションになってしまいがちです。

泣いている人がいた時に「泣くのはやめよう?」と言っても
目の前の方は泣きたいのかもしれない。

「好きなだけ泣いていいんだよ」と言っても
目の前の方は「泣きたくない」と思っているかもしれないのです。

その中で、「泣くのはやめよう」と伝える方は、「泣いても解決しない」という
価値観があるかもしれません。

「好きなだけ泣いていいんだよ。」という言葉は、「泣いたらスッキリする」という
価値観があるからこその言葉かもしれないのです。

言い忘れましたが・・・嫌なことがあって泣いている場面を想定しています(笑)

重要な要素として、目の前の方がなぜ涙を流しているのか。がテーマになりそうですね。
だからと言って「なんで泣いてるの?」という言葉はストレートすぎて、上手くいかなそうです。
「大丈夫だから」「なんでもない」「ほっといて」と言われがちです。

皆さんが涙を流すときの心情はいかがでしょう。
大人になるにつれて「泣くのはカッコ悪い。」「泣いたらダメ」と
そう思いながら涙を流す方は多いと感じます。

我慢して、我慢して、それでもわかってもらえない。上手く出来ない。
一生懸命の努力が報われない時に堪えきれないことがあるかもしれません。

そんな状態を察しているのであれば、「辛かったね。」
「1人で我慢してたことに気づけなくてごめんね。」という
アドバイスではなく、ねぎらいを伝える方が効果的だったりします。

言葉にできない「想い」「行動」(非言語)に言葉を伝える。
そういったアプローチが「この人になら話せる」「わかってもらえた」という信頼関係に結びつきます。

「泣いても何も解決しないぞ!」そんなことは、当事者はわかってるんです。
それでも泣いてしまう。その人にとっては、よっぽどのことだと思いませんか?
前回の記事でも書きましたが、正論ではコミュニケーションの問題は解決しにくいものです。
正論で人間関係が崩れる

解決を目的としたアプローチではなく、寄り添う気持ちで接してみてください。

なんでも解決してやる精神

これは、すこし気を付けてください。
頼れる先輩、主人、母、と思われたい。
この気持ちを持つこと自体は、素敵だと思います。

そして、これが人を余計に傷つけたり、プレッシャーを与える要因にもなるのです。
大きく心が傷ついている方には、信頼関係うんぬんではなく、専門家の対処が必要な場合もあります。

少し時間を掛けながら、癒していく。
そこから始めないといけない場合もあるでしょう。

コミュニケーションで扱える問題、そうではない問題の区別は、しっかりと選別した方が良いのですね。

ごめんなさい。ありがとう。は素直に伝えよう

しっかりと気持ちを込めて伝えていますか?
自分が悪いと思っても、つい反論してしまう。
感謝の気持ちを持っても、恥ずかしくて口に出すことが出来ない。

ですが、気持ちを込めた一言が言えると「信頼」をすぐに築くことが出来るはずです。
それは、職場・家庭・友人・恋人、全てにおいて共通するものがあると思います。

「私は、口下手です。」というかたもいらっしゃるでしょうが
口下手でも、態度では示せるはずです。
コミュニケーションは「技術」よりも「態度」。

冒頭のお医者さんの例に戻りますが、「良い薬」を処方してくれたとしても
態度が全く紳士的じゃなかったら、どう感じるでしょうか?
コミュ力は、態度で補えます。

「良い薬」も大切です。
そして、紳士的な態度があるからこそ
患者さんは安心して、お薬を飲むことが出来るのではないでしょうか。

信頼関係を深く結ぶためには

「この人になら何でも話せる」と目の前の人から、思ってもらえる接し方をすること。
そうすることで、相手から「この人の期待にも応えてあげたい」という「絆」が芽生えるのです。

その為には、結果ではなく、プロセスを尊重することが大切です。
皆さんの言葉と態度が、周りの方と信頼関係を築く魔法になります。

可能であればビジョンを作ってください。
「何年後○○と、○○できて良かった。とお互いに、今より笑顔で語り合っている」など
肯定的なビジョンを描き、その為に、必要な行動をすれば良いのです。

時に不快になっても、ビジョンが明確になっていれば、気持ちが穏やかになり
謝ることも、感謝することも、スムーズに出来るようになります。

是非、コミュニケーションの参考にして頂ければ幸いです。

著者プロフィール 猪瀬 健(マスターコミュニケーショントレーナー、NLPトレーナー)

一般財団法人日本コミュニケーショントレーナー協会 理事
厚生労働省の労働基準局所管特別民間法人『中央労働災害防止協会』にてコミュニケーション技術力研修担当

1991年生まれ。茨城県取手市出身。

2007年6月、日本初のコミュニケーション専門スクールのコミュニケーショントレーナー™を統括・指導するマスターコミュニケーショントレーナー。 短時間で受講者と深い信頼関係を構築する能力や、場づくりをする能力が参加者から評価されている。

モットーは「人との関係性を大切にしたコミュニケーション」「出会った人に笑顔と元気を提供する」こと。

実績

  • 全国6万社が加盟する中央労働災害防止協会でコミュニケーション研修担当
  • 独立行政法人教職員支援機構で全国の小・中、高等学校の教員向けコーチング研修担当
猪瀬 健トレーナー

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