母にかける言葉
「八十歳になる母。電話の向こうで泣いている……。なんて声をかければいいのだろうか。」 母親が娘に、「八十歳になっちゃったよ……」とこぼした。 正直、わからない。 正直、その言葉だけでは意味を測りきれない。八十歳。そこに可愛らしさを感じるとしたら、相談者との距離はかえって遠くなってしまうかもしれない。 どんな思いが折り重なって、その一言になったのか。…
子育て、怒っちゃうのは仕方がないの?
どうしようもなくて…… 毎日、毎日、忙しくて……。 時間がなくて……。 そして、 子どもは言うことを聞かない……。 朝、起きない……。 学校に間に合わない……。 だから、 怒鳴ってしまう。 そして、 自己嫌悪に沈む。 夜、寝顔を見ながら、 反省する。 涙がこぼ…
「私は何も出来ていない……」と思う自分をどうすればいい?誰か教えて……
こんな投稿がSNSにあった。
お節介で、
自身の浅知恵を記した。 大きなお世話だ。 反省しています。 不思議だと思わないか?
誰が「私は何も出来ていない……」と思っているのか......
反省するじゃん。
俺なんか年中、
反省の繰り返し......
たとえば、
「どうすれば周囲の人や自分を変えられるの?」誰もが抱くそんな悩み
20世紀最大の知の巨人と云われた、P.F.ドラッカー氏のコミュニケーションに関する見解は多くの方に影響を与えています。言葉には、言語、非言語、言葉の意味という3要素があり、なかでも"言葉の意味"の普遍性が人を変える上で一番重要であることを、身近な出来事を例に、わかりやすくお伝えしています。 詳しい内容はコチラ:https://www.communication.or.jp/compreh…自分で自分をコントロールできる人間は、一人としていなかった。そして、それを可能にする哲人たちが現れた……
「心のモヤモヤをどうにかしたい……」 「母として、娘の心を軽くしてあげたい……」 「母の前で、心に余裕を持って対応をしたい……」 率直に、これらは全部不可能。心をコントロールできないことは、
自明だもんね。 なるほど、一時しのぎ。 深呼吸しようが……、 瞑想しようが......、 酒を飲もうが......、 食べても......、 SNS、 TV、
現実から…
”死ぬことがない”とわかっている人たちにとって、「死ぬこと以外かすり傷」は何も意味しないのか。
もっと永く生きたかった友人を亡くした悲しみ。 昨日の参加者様からの質問がありました。「もっと、生きたかった友人が亡くなりました……」
「その友人のことを思うと、やはり悲しくなります......」
神妙な問いかけです。
誰もが「死」を考えるよね。
私も小さい頃、怖かった。
だけれど、…
聞くとは、語られなかった想いに触れること。そして、それぞれが諦観に至る。
話を聞くとは、 言葉の奥にある、その人が何を大切に、
どう生きたのか?
声の奥からの、
ときを重ねた響きを聞く。
誰にも言えないことは、
誰にでもある。
だから、何があったのか。
それを確認する必要などまったくない。
もともと話を聞くとは…
“拒食症”の娘と母の奮闘記が小学館の子育てサイト「HugKum(はぐくむ)」に掲載
公認心理師の資格を有する当協会の渡辺貴子トレーナー。お子様とのエピソードが小学館の子育てサイト「HugKum(はぐくむ)」よりインタビューを受け掲載されました。 お子様が当時、小6で体重が18 kgにまで減少し、命の危機に直面した時期や、回復に向かうまでのこと、そして、現在活動する「拒食症克服サポート専門カウンセラー」となるきっかけなどについて語った内容が、前後編で掲載されています…
『生老病死』は自然なのか?生涯3本指に入るパラダイムシフト!
どうにか生きてきた。そんな時、
衝撃的な言葉に出会った。
池田晶子さんの著書。
「生老病死は当たり前の事象。お釈迦様は四苦八苦と言ったけど、苦しみと捉えたところにお釈迦様の弱点があったのではないかとさえ思う。苦しいと思うのは人間側の価値。価値と事実は違います。」
生老病死の意味。
お釈迦様が生きた時代。
絶句の息遣い…




