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語彙が少ないことで悩むより、『普遍の言葉』を知る達観。

語彙が少ないことで悩むより、『普遍の言葉』を知る達観。

投稿日:2025年6月13日 / 最終更新日:2025年6月12日

  

「言葉に詰まった……」

「なんて言えばよかったのか……」

「クライアントとうまく関われない……」

「もっと、違う言い方があったかも……」

そんな時、

「語彙力があれば……」  

そんなこと思ったりします?

  

それは誤りです。

  

理想とするコーチ、カウンセラーとの違い。

それは、語彙力にあるのでは?

そう誤解するよね。

  

私もそう思っていた。

 

知識、テクニックレベルを超えて!

  

一人ひとりに合わせてアプローチを自在に使い分けるメンター。

そんな師となる者に出会った時、

俺もそう思った。

  

心を包み込む言葉は、(※心に刺さる言葉ではありません)

どのように紡がれるのか?

  

師に尋ねた時があった。

名だたる世界的に著名なセミナーに参加した。(名ばかりも多かったけれど・・・・・)

いろいろな動画で研究した。

そして、

心を包む言葉のつむぎ方を手に入れた。

  

教えられないもの。教われないもの。

 

自分のものにするまで、

身につくまで、

何度か、

悔しくて、

涙をこぼした。

 

ある日、

師の前で悔しさを露わにした。

 

同時期に思った。

疑った。

「言葉が降ってくる?

 そんなことなど出来るようになるわけがない!」

疑念!

  

笑っちゃうよ。

今となれば。

  

ところで、
語彙力でどうする?

  

語彙力が備わったら、

質問のバリエーションをふやすの?

それは止めた方がいい。

  

問いかけ(質問)は、

「教えてください」

「私が知っておいた方がいいことを教えてください」

それだけで十分。

  

間違っても、こんな質問はしない。

「今、どんな気持ちですか?」

「どんなことを考えていたんですか?」

「感情があったら教えてください」

同じ人間なら、察することができるはず。

  

語彙力があれば、

クライアントの思い、感情、考えが代弁できるかも?

止めとけ。

それを扱っているうちは、

クライアントは変化しない。

    

そうじゃありませんか?

  

語彙力があれば、

クライアントを成長させ、

変化させることができるとでも?

 

そんなことは、

絶対に起きません。

  

語彙力があれば、

思いを伝えられる。

  

伝える前に、

タイミングを計って4つの構文で問うがいい。

「何を学んでいるのか?」

「どんな可能性があるのか?」

「在るべき姿は何か?」

「何を求められているのか?」  

  

クライアントが変化する理由は一つ、

自分の中にある、

何かの意味づけが自然に変わったとき。

それ以外に変化する方法などない。

   

そして、

それをガイドが知り得ることなどできない。

クライアントは自然に変わっていく。

  

それを、

「表情が変わりましたね」って、不要なことを言う。

誰でも生きてれば変わるって。

クライアントは、

「セッション前とは変わりました」って、

建前で取り繕ってくれるでしょう。

    

古の叡知を身につける。

  

知識と呼ばれるテクニックは、

セミナー、

ハウツ―本、

動画で学べる。

 

だけどね、

態度を学べる本は少ない。

態度とは、

向き合った時ににじみ出るものです

  

たとえば、

いるだけで無償の愛が伝わってくる。

こういうのが態度。

  

態度が身につかなければ、

テクニックなんて役立たないじゃないか。

 

じゃ、態度って、

どうやって身につけるの?

  

それは、

出会いだよ。

  

本物の人と出会うこと。

俺はラッキーだった。

本物の師と出会えたんだから……

  

師曰く。

「椎名君。

 わたしとは、

 出会いたくても出会える人は少ないんだよ」

  

そう言われた当時、

「何をおっしゃるウサギさん」と鷹をくくっていたけれど、

本当だったみたい。(笑)

  

  

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