その人の内側からしか、相手を変えることはできない!
ある大阪での出来事でした。
私に「会いたかった!」と言って参加してくれた方がいました。
チョットうれしかったので、ワークを通して『愛と意志』をプレゼントさせていただきました。
すると、たくさんの『愛と意志』が、
これまでのねぎらいの涙となって彼女から溢れてきました。
扉の中の鍵を開けるキーワード。それは『愛と意志』です。
『愛と意志』とは何か?
その第一段階は、
『愛』は『大切な存在である』とに気づくこと。
『意志』は『役立つ存在である』とに気づくこと。
『愛と意志』を満たそう!
「誰も説得によって人を変えることはできない。
すべての人は堅くガードされた心の変化の扉を持っており、
その扉は中からしか開けられない。
説得や感情に訴えることによって他人の扉を外から開くことはできない」
マリリン・ファーガソンの言葉
マリリン・ファーガソン氏の言葉は、『7つの習慣』から引用させていただきました。
世界的な名著『7つの習慣』を11年ぶりに開き、大きな感銘を受けた部分です。
最近、過去に読んだ本を読み返す機会が多く、その時間を大切にしています
すると、新たに気づける部分があります。
それは、その時は未熟で気づけなかったことが、
時間を経て成長したことで腑に落ちたと言うことでしょう。
未熟さというのでしょうか?
そうです。気づけるタイミングでしか受け取れないのです。
以前にまわりから言われていた事も、機が熟していなければ、
自分の知恵にならないのです。
誰も説得によって人を変えることはできない。
それは、常に起こっていることなのかもしれません。
人は、内側にある愛と意志への刺激で変わります。
だから、人を変えるには、相手の奥にある『心の変化の扉』を、
『愛と意志』に響く言葉のカギで、開くように援助することです。