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コミュニケーション講座を受講された方からのメッセージ

渡辺 奈津子さん写真

渡辺 奈津子

職業 専業主婦

ひとりでも多くの人に笑顔になってもらえたら

渡辺さん。簡単に自己紹介とコミュニケーションを学ぶきっかけについて教えてください。

専業主婦です。
現在、中学生と小学生の息子が二人います。

コミュニケーションを学ぼうと思ったそもそものきっかけは?

子どもが小学生の頃に、子育てのことで悩んだからです。
私は結婚したのが早かったのです。
そして、家庭や子育てに対する自分自身の理想を強く持っていました。

しかし、いざ子育てをしてみると、私の抱いていた理想と現実のギャップに焦りを感じたのです。
特に子供が問題を抱えていたわけではないのですが、実母から言われた一言が、子育てに対する漠然とした焦りになったり、子どもからも「お母さん、ちゃんと話を聞いてよ」と言われることがあったりして、子育てに自信を失いかけていました。

そんな時です。子育てコーチングに興味を持ちました。
インターネットでいろいろ調べていたところ、なぜかコミュニケーション心理学という言葉に出会ったのです。

『コミュニケーション』って何だろう?
コミュニケーションは子育てに役立つのかなぁ?
調べてみるにつれてコーチングよりも、いつの間にかコミュニケーション心理学の方に関心が移っていたのです。
理由は、コーチングだと主導権がこちら側(私)にあるような感じがしたからでした。

親として躾することは別ですが、コーチすることは上司と部下のように上下関係をつくるような関係になるのかな?
と私の中でそんな思いがつのりました。

そして、『子育て=コーチング』というのが私の中で何となく結びつかないように感じていったのです。

コミュニケーション心理学は脳の取り扱い説明書と言われています。
人がある刺激に対して自動反応することに興味を抱き、私の子育観や、母親から言われた一言に感じた漠然とした焦りに意識を変えることができたら・・・
と強く思うようになりました。

また、コーチングされている方がコミュニケーション心理学を学んでいることが多いことにも驚きで、これなら私も学んでみよう!と学ぶ決心をしたのです。

最初にコースを受講したのは、今から2年ほど前。
それから1年ほど間を空けて、再受講システムを利用して、より深く『コミュニケーション心理学』を学びました。
続けて上級コースも受講しました。

トレーナー協会を選ばれた理由は?

当時は、子供のスポーツの役員をしていたことから、土日に出かけることが多かったので、まず平日に開催していたというのが直接的な理由です。

そして、HPに載っていた「何もしなければ何もはじまらない」という言葉も印象に残りました。

それまで、自己啓発系の本などは多少読んではいましたが、心理やコミュニケーションに関するスキルを学ぶのはまったく初めてだったので不安でした。

詳しく丁寧に説明されたいるトレーナー協会のHPはコミュニケーション能力が深く理解でき、ここなら安心!直感でそう思いました。

実際にトレーナー協会でコミュニケーションを学んでみて、印象はいかがでしたか?

それまでは、同じ主婦やお母さん仲間たちとの交流が多かったので、「どんな人がいるのなか?」参加する前は、正直とても不安でした。

でも、実際に参加してみたらトレーナーやアシスタントの方が、こまめに声をかけてくださったので、すぐに安心できました。

とってもアットホームな感じです。
更に、いろんな職業や年齢の方々と学べてとても楽しかったです。

ランチはなどもアシスタントの方が中心になって誘ってくださり楽しく皆さんを食事できました。

学び以外の場でも交流することは共に学ぶ仲間との良い関係作りになり、安心して学ぶことができました。

人づきあいで傷ついたことも、自分のコミュニケーションに問題があったと気づいた。

特に印象に残っているようなワークはありますか?

ポジション・チェンジというワークです。
視点を変えることで、相手の立場に立って理解するという気づきが得られました。

それまでは、普段、お母さん方と接する中で、「私はこう思う」という思いが強かったんです。

でも、あのワークを体験して、自分が相手に対してどのようなふるまいをしているのか、あるいは、もっとこうした方がいい、と相手や第三者の視点で客観的に見られるようになり、人とのコミュニケーションをはかるうえでとてもプラスになりました。

もともと、人に対してオープンに接するほうではなかったので・・・・ どちらかというと、冷たいタイプのように見られていたのだと思いますが、お母さん方とのつきあいの間で傷つくこともあった私ですが・・・・ それは、自分のコミュニケーションの仕方が悪かったからなのかな、って思えるようになりました。

コミュニケーション心理学を学ばれたことで何が一番大きく変わりましたか?

コミュニケーション心理学を学んだことで、人にはいろんな価値観や考え方があるということを受け入れられるようになったことが大きいです。

以前は、自分の中の理想が強く、人に対しても「こうでなくてはいけない」という考えがあったのです。

そして、それは自分を認めてもらいたいという気持ちだったのかもしれません。
相手よりも、まず自分ありき、というような…。

それが、コミュニケーション心理学を学んでからは、言葉以外の部分でも相手のことを察したり、子供に対しても、いつもと違う行動をしていたら、口に出さなくても気づけるようになったり、以前の自分とはコミュニケーションの仕方がかなり変わったように思います。

お子さんとの関係も以前に比べて変わってきたんですね。

はい。
上の子は今思春期で、以前と比べて会話自体は少なくなっているんですが、ちょっとした態度や雰囲気から、友達のことや勉強のことで悩んでいるのかなと感じられるようになりました。

そして、必要な時にこちらから声をかけるようにしていると、「今、勉強の仕方がわからないんだ」などと自然に悩みをうちあけてくれるようになりました。

下の子は自由なタイプで、自分の好きな事には何でも追求しないと気がすまない性格で、以前は、それが落ち着きがないと思ってついとめてしまっていたんですが、今はそれが個性ということだったと受け入れられるようになりました。

そして、こちらからあれこれ言わずにこの子が興味のあることを引き出せて、あげられたらと思えるようになって、一緒に調べものをするなどして、子供に寄り添うようにしています。

私の中での子育てに関する焦りは手放せた感じがします。

また、私自身も、積極的に新しいものにチャレンジできるようになりました。
それまでは、「自分の予想と違ったらどうしよう?」とか「もし失敗したらどうしよう?」などと先々のことばかり考えて、ものおじするタイプだったんですが、その制限がなくなったことで、新しいこと、例えば、友達がやっているヨーガやアロマなど、興味があることにどんどん挑戦して、楽しめるようになりました。

主人との関係においても、以前は「夫婦だから同じ気持ちになってほしい」
と強く思っていたのが、主人には主人の考え方がある、と受け入れられるようになって、会話の仕方も変わりました。

そのせいか、仕事の悩みなどを打ち明けてくれるようになり、コミュニケーションスキルを使って会話することで主人も今はコミュニケーション能力に興味を持つようになり、自分でも習ってみようかと思っているみたいです。

今後の夢があればお聞かせください。

私の場合は主婦ですが、せっかく一から習ったスキルなので、今後は、周りの子育て中のお母さん方にもわかってもらえたらと思います。

私自身が感じていた子育てへの焦りや不安を取り除けるよう、また主婦としてではなく女性が輝ける場を持てるよう、私で力になれるのであれば仕事としてもやっていきたいなと思っています。

それが自分のやりたいことで、これもトレーナー協会で学んだことではっきりしたことの一つです。

主婦にとって受講料は高額でしたが、それ以上に自分自身の人生に彩りを与えてくれました。 心から学んで良かったと思います。

あとは夢に向かって行動あるのみです(笑)。

プロフィール

渡辺 奈津子さん写真

渡辺 奈津子

専業主婦。現在、ご主人と中学生、小学生の二人の息子さんとの4人暮らし。
コミュニケーションを学んだことで視野や交流範囲が広がると共に、
今後は、コミュニケーションを活かした仕事を通して子育てや親子間コミュニケーションなどに悩んでいる人たちに貢献できればと考えている。

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