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リーダーの責任とは?「成長できないジレンマ!」

一般財団法人日本コミュニケーショントレーナー協会

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リーダーの責任とは?「成長できないジレンマ!」

15年間コミュニケーションを教える仕事をしていますが、
コミュニケーションにおける最高峰のアプローチはメンタリングです。

それは、メンタリングというスキルで、
リーダー層に効果的なコーチングを超えて、
大手企業から注目されている技術です。

そうです。
私たちはメンタリングの専門家でもあります。

ある、10日間続いたメンタリングコースの最終日。
10日間のいろいろな思い出を共有しながら、
素敵な時間が過ぎていきました。

すると、突然!
同じコースを3年間学び続ける方が肩を落として、
「3年目の今年が一番成長できなかった!」といって、
コースを振り返ったのです。

彼女は英語が堪能で、
組織でもリーダー的な存在です。

だから、そんな彼女の言葉に誰もが注目しました。

これは、
リーダーが陥る負のスパイラルの一つです。

誰もが特定のスキルをマスターする過程で、
一度、
混乱状態に陥ることがあります。

例えば、
似ているような出来事に対処するとき、
まったく問題の本質が違っているのに、
過去の経験で判断して大失敗する経験は誰にでもあるものです。

彼女も同じでした。

自分が経験していることに似ている事例を、
過去の経験の範囲で対応しようとしてしまったのです。

それが、
「マスターしていたことが出来なくなっている」と
勘違いして落ち込む理由なのです。

しかし、リーダーは立ち直りが早いです。
そして、
「なぜ、出来なかったのか!」
徹底的に追及します。

そうです。
これもリーダーの資質です。
より完全に技術を習得しようとする姿勢が、
他の方たちとの違いを生み出すのです。

出来ないことに対してチャレンジを続ける。
この姿勢がリーダーの資質です。

だからこそ、
そんなリーダーにはゆっくり休憩し、
リフレッシュする時間が必要なのです。

私たちの学びの場には、
リーダー層が集まってきます。

それは、コミュニケーションを通して、
もっと役立つことを考えている方たちです。

そうです。
リーダーとは
出来ないことを克服する責任を持った方たちです。

出来ないことを諦めずに全うする。
これがリーダーとしての責任力です。

そんな責任を果たすリーダーだからこそ、
学び、休憩、仕事のバランスが大切なのです。

あなたにお勧めの講座です。

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